社員がイキイキ・ワクワク「アソビ」に夢中になれる環境を目指して!

働きやすい職場づくり働きやすい職場づくり

タカラトミーグループは子どもたちにを届ける会社です。
そのために大切なのは、創り手である私たちがわくわくしながら仕事をすること。
楽しくて働きやすい職場づくりは、“優良なおもちゃ”を生み出し、
世界中の子どもたちに喜んでもらうために必要不可欠です。
制度風土の両面から、働きやすい職場づくりに取組んでいます。

「仕事を楽しみ、自ら考え、一人ひとりが変化の起点に」 小島 一洋 「仕事を楽しみ、自ら考え、一人ひとりが変化の起点に」 小島 一洋

おもちゃを創りたい、コンテンツを生み出したい、技術を身につけて職人になりたい、売り場やイベントでおもちゃを通して子どもたちとふれあいたい、スタッフ部門として仲間を支えたい…。タカラトミーグループの社員が持つ目標や働き方は人それぞれですが、共通するのは子どもたちに近い目線で夢を追いかけていることだと思います。私がその社員のみなさんに期待するのは、会社人間にならず、一人ひとりが仕事を楽しみ、自分の頭で考え行動・チャレンジすること。特に若い世代の社員には社外の広い世界を見てきて、「あたりまえ」をこわすような、新しい考え方をどんどん持ち込んでほしい。そして、チームメンバーや上司、経営層と議論してほしいのです。

それは、めまぐるしく変化する社会に合わせたビジネスモデルの進化が、私たちの成長にとってますます重要になっているからに他なりません。ビジネスモデルの進化は仕事のスタイルにも影響を与えていくでしょう。広い視野を持った社員が「こうしたい!」を自ら提案し、議論をすることは、ビジネスの成長だけでなく、社内制度の改善や風土の醸成、タカラトミーグループらしく働きやすい職場の実現につながっていくと思います。
新しい考えを議論する上では、お互いを理解して信頼関係を築いていることが大事ですが、いろいろな社内イベントもお互いを知るためのきっかけの1つと言えます。社員も経営層も真剣に意見を交え、一人ひとりがタカラトミーを代表する気持ちで行動することが、タカラトミーの強い成長につながると思っています。

制度 〜従業員とその家族を大切にするために〜

タカラトミーグループにとって最も大切な
ステークホルダーである子どもたち。
従業員の子どもたちにも幸せに育ってほしいと願い、
子育てをしやすい働き方の制度を整備してきました。
その結果、タカラトミーにおいては
女性の育休取得率、復帰率ともにほぼ100%です。

事例1

在宅勤務の導入

タカラトミーの在宅勤務は、2010年にトライアルを開始し、2014年から正式に制度を導入しました。時間に制約のある育児・介護を行う従業員が対象で、週1回自宅で勤務ができます。子どもの送り迎えなど、育児・介護の事情で一時的に外出し業務を中断することも可能です。「子どもが急病で休む際に自宅で看病しながら働ける」「通勤時間の負担が減った」「作業に集中できる」などの感想が寄せられています。

事例2

産休取得前と
育休復職時のサポート

もう一つ好評なのが、産休に入る前と育休から復職する時のサポート。産休前は、過去に失効した有給休暇を、妊婦検診や通院、体調不良の際に利用できるようにしています。子どもが生まれて復職すると、看病等で休むことが増えるため、それに備えて、通常の有給休暇の日数を残しておけるようにしました。2007年の開始以降、多くの従業員が利用しています。また、復職のタイミングで、本人・上司・人事担当者との三者面談を実施し、復職後の仕事の内容や、時間短縮勤務の希望の有無、家族のサポート体制等を話し合い、安心して職場に戻ることができるようサポートしています。

この他にも、
子育てしやすい、
家族を大切にする
様々な制度や取組が
あります。

株式会社タカラトミーの場合
■こころの相談窓口・妊娠/育児健康相談室

産業カウンセラー2名、キャリアコンサルト1名が対応

■育児短時間制度

小学校就学前まで、1日2時間短縮可能

■フレキシブルな勤務制度

フレックスタイム、裁量労働制度

※グループ会社でも、職種や勤務形態に応じたさまざまな制度があります。

子どもたちに夢を届けるおもちゃを作るために、従業員がいきいきと働ける環境や制度を整備しています。様々な制度を導入することにより、育児休業取得後に復帰して働き続けることが当たり前の風土となり、また復帰直後には、短時間勤務制度を利用するケースが増えました。男女問わず、育児の経験は当社の生業であるおもちゃづくりに活かされるため、男性従業員の育児休業取得や育児参画についても、今後は推進していきたいと考えています。

中村 真樹

風土 〜楽しくて助け合える雰囲気づくりを〜

世界中の子どもたちを笑顔にするおもちゃを届ける秘訣。それは、私たち自身が心から仕事を楽しむことです。そこで、CEO主導のプロジェクトチームが楽しんで働くためのさまざまな社内イベントを企画しています。イベントでの交流は社内のコミュニケーションを円滑にし、独創的なアイデアの創出や“優良なおもちゃ”づくりにつながっています。

EVENT

2016年に
行った社内イベント
  • 7月

    ホントに叶う!笹に願いを「七夕」カラトミーイベント開催

  • 8月

    暑さに負けるな!一日社長の冷え冷えスーパークールビズ(有名店のかき氷配布等)
    タカラトミーグループ ファミリーデー+
    一日社長の実現(「七夕」イベントにて叶えられた社員の願い)

  • 9月

    秋を感じよう!お月見団子ふぇす

  • 10月

    本気で仮装&本気に怖い!立石「ハロウィン」

  • 11月

    一足早い!「クリスマスサポート」(ケーキ試食会等)

  • 12月

    2016年納祭!「ご当地グルメ争奪人生ゲーム」

社内イベントにより、普段やりとりのない部門とのコミュニケーションが増えたり、日常では体験できないようなことが会社でできたりしたので、若手社員を中心に、働くモチベーションが高まりました。遊びを大切にしているタカラトミーグループこそ、遊び心のあるイベントは大切だと思っています。

斎藤 陽介
pickup
8月

家族を職場に招くファミリーデーを毎年8月に行っています。目的はお互いの家庭状況を理解し、必要なときに助け合える雰囲気をつくること。家族を大切にしながら働く風土づくりにつながっています。
子どもたちは自分の名前が印刷された名刺の交換や職場見学、一日社員としてお仕事を体験しました。その他にも、名物社員による大道芸などお楽しみが盛りだくさん!さらに、小学生以上の子どもたちは、おもちゃのエコや安全、共遊玩具を中心にしたおもちゃのCSRについて体験を通して学ぶ研修にも参加しました。

9月
9月

9月には十五夜にあわせて「お月見団子ふぇす」が行われました。夕方の会議室に続々と集まった社員のお目当ては、地元葛飾の名物だんご1,000本! 立石、青砥、柴又、亀有など区内5店舗の草だんごやみたらしだんご、揚げだんごをほおばりながら、みんなでお月見気分を味わいました。

10月

10月といえばハロウィンです。この日は社長を筆頭に、仮装しての出社が実施されました。当日はプロのメイクアップアーティストによる出張ゾンビメイクブースも用意するなど、会社がイベントをバックアップ。100名以上の従業員が個性豊かなゾンビやおばけに変身しました。そして京成立石駅からタカラトミー本社、葛飾区役所までの道のりを葛飾区長や区職員、地域の方々と一緒にパレードし、子どもたちにおもちゃを配りながら歩きました。

早朝にもかかわらず1000人もの方に参加いただき、地域の方々と楽しい時間を過ごしました!

このように、制度を整え、
風土を育てることで、
従業員が働きやすい職場づくりに
取り組んでいます。
子どもたちに愛されるおもちゃは
ここから生まれるのです。

ストーリー 一覧