ONE TOMY’s Promise
心得
「Promise」とは、タカラトミーグループの社員として、
一人ひとりが遵守すべき具体的な行動をする際の心得となるもの。
誠意と努力は他を益し、自己の幸福の基となる
- 高品質なアソビ体験の提供
- 法令及び社内規程の遵守と良識ある行動
- 反社会的行為への関与禁止
- 個性の尊重と対話・協働による創造性の発揮
- 自由な競争および公正・公平な取引
- 良き企業市民として地域や社会に貢献
- 資源の有効活用と地球環境への配慮
タカラトミーグループビジネス行動指針
(COBC)
ONE TOMY’s Promiseのうち、「法令及び社内規程の遵守と良識ある行動」「自由な競争および公正・公平な取引」に対して、より具体的な行動を定めて役員・従業員の理解を促す「タカラトミーグループビジネス行動指針(COBC)」を制定しています。そこでは、まず第一に《一番大切なお客様である子どもたちにあこがれられる存在であり続けるために「大人の醜いところを見せる」ような行動は絶対にしてはいけない》との基本精神を伝えています。
行動指針は、万が一、コンプライアンス違反や「タカラトミーグループビジネス行動指針」に反する行動が発生、または発生しているのではと懸念される場合にいかに行動すべきかを説明するものであり、具体的には、法令や社内規程の理解及び遵守、異なる習慣や価値観の理解及び尊重、上司や担当部門への相談、タカラトミーグループホットラインの利用を促進しています。
国内および海外の全グループ会社の役職員が「タカラトミーグループビジネス行動指針」の内容を正確に理解できるようにするため、教材を7つの言語で作成し、オフラインおよびeラーニングで研修を実施しております。
タカラトミーグループビジネス行動指針の構成
- 1. 基本精神
- 2-1. ビジネス行動指針の基本的な考え方
- 2-2. 法令及び社内規程の遵守
下請法、独占禁止法関連法規の遵守/知的財産等内部管理徹底と他社の権利の尊重/会計記録や処理の正確性・厳正な取り扱い/インサイダー取引の禁止 など - 2-3. 良識ある行動
政治・行政とのクリーンで健全な関係/各国・地域における法令遵守と人権・文化の尊重(児童労働の禁止・強制労働の禁止・長時間労働の禁止、最低賃金の保証、団体交渉権等)/各国・地域の発展や成長を通して、現地の経済・生活文化の発展に寄与/現地社会からの人財育成と登用/輸出入取引における法令の遵守/ハラスメントの禁止/個人の思想および信教の自由の尊重 など - 2-4. 自由な競争および公正・公平な取引
職務上の利益相反行為の禁止/贈収賄への関与禁止/接待および贈答に対するルール など - 3. コンプライアンス違反への対応(相談・通報の勧め)
宣誓
企業倫理
タカラトミーグループは、時代に合わせた倫理的な企業文化の醸成を行うことを目的に、サステナビリティ推進室に企業倫理担当部門を設置し、社内規程整備や運用の仕組み化など、グループ全体で企業倫理の取り組み推進を行っています。
特に、商品化や媒体・表現においては、子どもたちをはじめとするユーザーへの影響力を自覚し、法令やタカラトミーグループCOBCの遵守に加え、社会規範や道徳的観点なども含んだ基準について、商品化や媒体・表現の倫理について定めた社内規程や「ソーシャルメディアポリシー」にて整備しています。加えて、商品や媒体の対象年齢に配慮した倫理的対応を行うためのガイドラインの設定、複数名によるチェック体制や相談窓口の設置などの運用を行っています。
規程やルールの周知徹底を図るため、国内グループの全従業員を対象に「倫理浸透研修」を実施するほか、毎月メルマガでの啓発を行うなど、従業員が企業倫理への理解を深め、実務に活かせるよう推進しています。