ヒット商品を生みだし続ける
商品開発のヒミツ
多数のヒット商品を生みだす続ける
タカラトミーグループ。
ここでは、おもちゃができるまでの流れを紹介します。
商品開発の流れ
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01
市場分析
子ども調査や競合調査などを行い、世の中で流行っているものは何か、子どもたちが好きなものは何か、という情報を集めます。
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02
企画開発
市場調査をもとに、“こんなおもちゃがあったら面白い!”と思う企画を出していきます。多数のアイデアの中から実際に商品化するおもちゃを選定し、技術開発部門や外部のパートナー会社とやりとりをしながら具現化していきます。また、企画の段階から品質調査を行い、どのようにしたら安心・安全な商品になるかを検討していきます。
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03
技術開発・設計
コストのバランスを考慮しながら、企画を実際に具現化するためのギミックや仕組み、デザインを考えます。また、大量生産に向けて製品構造の確認と検証を繰り返し、量産設計を行います。
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04
生産
仕様が決定した製品を大量生産するために、工場の方々とやりとりをしながら、金型を手配し、生産を行います。具体的には、金型を作成するために必要な設計用の3Dデータの確認、サンプルチェックや生産進捗の確認、さらには商品や金型の受発注、生産管理を行います。製造段階では、品質の維持・向上、コストの低減、納期遵守という3要素、いわゆるQCDが厳しく求められます。
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05
プロモーション
商品プロモーションの作戦を練り、実行します。例えば、テレビCMやカタログなどの広告物の制作、他企業とのコラボレーション、店頭などにおける販売促進活動などを実施します。
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06
営業
各小売店に当社の商品を置いていただけるように、法人のバイヤーと商談を行います。売り場に商品を卸すだけではなく、売り場の提案を行うことも営業の大事な仕事。商品がお客様に魅力的に見えるよう、より良い売り場づくりを目指しています。
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07
物流
期日までに各店舗や売り場に商品を届けられるよう、商品の手配や管理を行います。商品が売り場に納品され、初めてお客様の手におもちゃが届きます。
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08
販売
店頭でお客様に商品を買っていただけるよう接客をし、また商品の楽しさが伝わるような売り場づくりの工夫をします。
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09
アフターサービス
お客様からのご相談・ご指摘に、迅速に解決策を提供します。また、お客様からの貴重な声を通じて見えてくる顕在、潜在ニーズは、関係部署にフィードバックし、商品開発やマーケティング、さらには業務改善へ反映しています。