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武蔵野美術大学で「共遊玩具」の講義を行いました

武蔵野美術大学 造形学部 視覚伝達デザイン学科の講座「デザイン特別演習」で、3年生を中心とする約100名の学生さんたちを対象に、「共遊玩具」のお話とワークショップを行いました。毎年この講座にお招きいただくようになって、もう15年以上になります。

今年も事前に担当の学生さん数名がタカラトミーを訪ねてくださり、その方たちといっしょに講座の内容を計画しました。当日は、実際に共遊玩具をさわりながらその工夫点を探すワークをした後、学生さんたちに「あったらいいな」と思う共遊玩具のアイデアも考えていただきました。短い時間でしたが、子どものときに楽しんでいたおもちゃを「共遊玩具」にしようと一生懸命考えてくださる学生さんが多かったことが印象に残りました。

武蔵野美術大学

中目黒小学校で開催された「人権教室」で、共遊玩具のお話をしました!

東京法務局・東京人権擁護委員連合会が主催し中目黒小学校で開催された「人権教室」で共遊玩具のお話をしました。
参加してくださったのは3年生の子どもたち約90名と保護者のみなさまです。子どもたちは三つのグループに分かれ、共遊玩具のほかに、視覚障害のあるシンガーソングライターさんのお話しと、装具を使用されている方による補装具や義足のお話しも聴いていました。

共遊玩具のお話以外にも盛りだくさんの内容でしたが、どのグループの子どもたちも、すごく集中して共遊玩具に関心をもってくれたことが熱く伝わってくる、うれしくて楽しい人権教室でした。

中目黒小学校

名古屋学芸大学の講座「デザインの世界」でおもちゃに関する講義を行いました

6年前から毎年、名古屋学芸大学メディア造形学部デザイン学科の講座「デザインの世界」にゲストスピーカーとしてお招きいただいています。
コロナ禍以来この講義はオンラインで行っているのですが、学生さんたちがとても熱心に聴いてくださるので、全く距離を感じません。

今回も「おもちゃのデザインで大切なこと」と題して、

  • 安全への配慮
  • より多くの子供達が楽しく遊べる配慮(共遊玩具)
  • 環境を守るための配慮(エコトイ)

についてお話をしました。

80名ほどの学生さんたちが出席してくださり

  • 「玩具のデザインと聞いて見た目の面白さや装飾についてのお話かなと何となくイメージしていましたが、実際には安全性や共遊玩具についてのお話だったことから、まず自分が持っている玩具への視点がとても表面的だったことに気が付きました。」
  • 「おもちゃは行動の予測が難しく弱い子どもが使うことを考慮して、さまざまな工夫がされていると知りとても驚いた。」
  • 「今回のお話を聞いて、既存のものをどう発展させれば多くの人に手に取ってもらえるのか考えるということの大切さがわかりました。」
  • 「まず共遊玩具の存在を知らなかったので、知ることが出来たことがデザインの新たな視点につなげる第1歩になったと感じた。」

など、たくさんのすてきなご感想をいただきました。

名古屋学芸大学

「女子栄養大学・短期大学部 卒業生家庭科教員の会」のみなさまと、共遊玩具のワークショップを行いました!

「女子栄養大学・短期大学部 卒業生家庭科教員の会」のみなさまに、「共遊玩具を通してつながろう」というテーマでお話をし、その後、実際に共遊玩具を触りながら配慮点を見つけるワークショップを行いました。現在、家庭科の教科書には「盲導犬マーク」と「うさぎマーク」が紹介されているものがあり、全国の中学や高校、特別支援学校などの家庭科の先生30名ほどが、生徒さんたちに共遊玩具について伝えるにはどのような授業をすれば良いか、とても熱心に考えてくださいました。

参加してくださった先生方からは、

  • 「共遊玩具は、インクルーシブ教育、共生社会を伝える上で最適な教材だと思いました。」
  • 「おもちゃは、楽しむだけでなく、幼児の能力を発達させるものだということが、実感をともなった理解につながりました。」
  • 「中学3年生と保育の分野の学習をしていますが、授業のヒントとなるようなことが沢山えられました。」
  • 「玩具が社会と人とをつなぐツールとなることを知ることができた事も大きな発見となりました。」

など、すてきな感想をたくさんいただきました。

女子栄養大学・短期大学部 卒業生家庭科教員の会

  • タカラトミーグループの社会貢献活動
  • タカラトミーのおもちゃを通じた エコトイ活動
  • タカラトミーモール