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2018年12月13日

慶應義塾大学の聴覚心理学講座にゲストスピーカーとしてお招きいただいて、視覚障害と共遊玩具についてお話をしました。

15名ほどの学生さんがとても熱心に受講してくださり、

「目や耳が不自由な子どもたちが、どのようなおもちゃの音や振動をもとに遊んでいるのか知れてよかったです。これからおもちゃ屋さんに行ったときなどに共遊玩具についても注目していきたいと思えました。私が小さいころに遊んでいたおもちゃも、配られた資料の中にあって、意外と身近にあったのだなと驚かされました。」

「[(子どもたちは)おもちゃを通じて自信をもってコミュニケーションできる]というのは健常者にも通じると思いました。おもちゃに関わらず、普遍的な共有物を1つでももっていることで、自信をもって社会参加できるきっかけが広がるのだと学びました。」

「健常者とは常に配慮された人であり、障害のある人はまだされていない人であり、環境の変化で障害をなくしていけるという障害の社会モデルは印象的でした。自分だけ不自由でなければ良い、というだけではなく、社会全体でみんな幸せになっていければ良いなと、今日お話を聞いていて感じ、自分たちも目の見えない方、耳の不自由なかたの目線にどれだけ立って行けるのかということが重要であるなと感じました。」

など、すてきな感想をたくさんいただきました。

みなさま、ありがとうございました!

2018年11月16日

拓殖大学の学生さんたちに「共遊玩具」のお話をしました!

拓殖大学の講座「CSR実務研修」で学んでいらっしゃる学生さん6名がタカラトミーに来社され、共遊玩具のお話をしました。
共遊玩具の活動の始まりや変遷、現在の活動の状況等をお伝えした後、代表的な共遊玩具を実際に手に取って遊んでいただきました。
共遊玩具をより広くいろいろな方に知っていただくにはどうすればいいか、お話の後、学生さんたちからたくさんのアイデアをいただきました。
拓殖大学のみなさま、ありがとうございました!

2018年10月22日

武蔵野美術大学で「共遊玩具」のお話をしました!

武蔵野美術大学 造形学部 視覚伝達デザイン学科の講座「デザイン特別演習」にお招きいただいて、3年生を中心とする約110名の学生さんたちに、「共遊玩具」のお話をしました。
事前に担当の学生さん数名がタカラトミーを訪ねてくださり、その方たちといっしょに講座の内容を計画しました。
当日は、お話だけでなく、実際に共遊玩具をさわりながらその工夫点を探すワークも行いました。学生さんたちからは、「これまで平面デザインのことばかり考えてきたけれど、立体のおもちゃづくりにも興味がわいてきました」、「おもちゃの仕事に就いて実際に共遊玩具を企画してみたい」などのご感想をいただきました。
受講してくださった皆さん、本当にありがとうございました!

[写真]実際の商品を使って、具体的にご説明いたしました

[写真]受講された学生の皆さんの熱気が伝わりました

[写真]製品を手にとって細部までしっかり確認いただきました

[写真]皆さんに熱心に参加していただきました

2018年10月21日

かつしかおもちゃアイデアコンクールにて、タカラトミーから「ユニバーサルデザイン賞」、及び「エコトイ賞」を選びました!

今年で26回目を迎える「かつしかおもちゃアイデアコンクール(葛飾区主催)」は、平成4年から葛飾区が毎年実施しており、「こんなおもちゃがあったらいいな」をテーマに、葛飾区内の小学生が夏休みなどに制作した応募作品を審査し、優秀な作品20点を表彰しています。

今年も、特別賞としてタカラトミーから「ユニバーサルデザイン賞」、及び「エコトイ賞」を選びました。
「ユニバーサルデザイン賞」は、タカラトミーの障害児もいっしょに遊べるおもちゃ「共遊玩具」活動をコンセプトに今年から新設された賞です。
子どもたちの工夫とアイデア、そして夢が詰まった素晴らしい作品から、各賞1作品づつ選びましたので発表します!

ユニバーサルデザイン賞

作品名

牛乳パックの中の迷路を抜け出せ 大迷路

受賞理由

この作品は目の不自由な子には、玉が落ちる様子が音で判断でき、耳の不自由な子には、玉の落ちる様子が振動で知ることができます。
また、お年寄りにも軽くて力を使わずに、だれもが使いやすい工夫をしたユニバーサルデザインのおもちゃです。

エコトイ賞

作品名

コッコさん

受賞理由

作品を考えた理由が「ガチャを作りたくて、箱を用意したら白かったから、にわとりにしてみました」とある通り、いらなくなった箱で作られています。
箱が捨てられず、おもちゃになったのでゴミが減りました。
そして、壊れにくい作りなので、繰り返し、長く遊べることもエコにつながります。
エコの要素はもちろんですが、おもちゃとしての完成度が高いことも受賞の理由になりました。

2018年10月10日~12日

タカラトミーグループは4年連続で「国際福祉機器展」へ出展しました!

タカラトミーグループは4年連続で「国際福祉機器展」へ出展しました!
今年も共遊玩具を中心にたくさんのおもちゃをご来場の皆さんに手にとって遊んでいただきましたが、
今回は「日本おもちゃ大賞2018」共遊玩具部門で大賞を受賞した「トミカ4D」に注目が集まりました。この商品は「盲導犬マーク」の共遊玩具として、目の不自由なお子さまにも遊びやすい工夫が施されています。

他にも、耳の不自由なお子さまも楽しめるおもちゃ、個性に合わせて楽しめるおもちゃ、高齢者も楽しめるおもちゃなど、幅広い商品をご紹介しました。

  • 「トミカ4D」を体験してもらいました!
  • 高齢者コーナーも大盛況!
  • おもちゃは各カテゴリ別に展示しました
  • 展示品は全て触って遊んでいただけます

2018年9月6日

関東地区内の点字図書館の職員の方々に、 共遊玩具と共用品のお話をしました。

「平成30年度関東地区点字図書館協議会秋季職員研修会」で、共遊玩具と共用品に関するお話をしました。
お話のあとにはパネルディスカッションをする機会もいただいて、「共遊玩具や共用品をさらに普及させていくにはどうすればいいか」といったテーマについて熱く語り合いました。

普段、点字図書館でお仕事をされている40名ほどの方たちがとても真剣に研修に参加してくださり、さらに良い未来を共に目指して日々活動する者同士で想いを分かち合うことができて、たくさんの元気の素をいただきました。
みなさま、ありがとうございました!

2018年7月20日~21日

ヨコハマ・ヒューマン&テクノランド2018に4年連続で出展しました!

(社福)横浜市リハビリテーション事業団主催による福祉のことがわかる総合イベント「ヨコハマ・ヒューマン&テクノランド2018 (愛称:ヨッテク)」に出展し、障害のある子どもたちとも一緒に楽しめるおもちゃ体験イベントをおこないました。
「プラレール」、「トミカ」、「アニア」の体験コーナーのほかに、最新おすすめバリアフリーのおもちゃ(トイパッドゲーム、変形ロボット、音の楽しい共遊玩具など)コーナーをつくり、リハビリテーションセンターの専門スタッフの方々と一緒に運営しながら、終始たくさんのご家族の皆さんにタカラトミーの共遊玩具で遊んでいただきました!

2018年6月9日

千住介護福祉専門学校で共遊玩具とバリアフリーのおはなしをしました!

千住介護福祉専門学校で、学生さんや卒業生の方たち、おもちゃに関心をもってくださっている高校生の方など、10名ほどのみなさまに、共遊玩具とバリアフリーのおはなしをしました。
おはなしの後には、実際に共遊玩具で遊びながら、「おもちゃの工夫探しカード」を使ってその工夫点を見つけていただいたり、それぞれのおもちゃにもっと工夫できる点があるか、考えていただいたりもしました。
みなさまからは、
「あまり子ども向けおもちゃで遊ぶことはないので、振動や音の工夫のおもちゃは新鮮で楽しかった。健常者でも十分楽しめるので、障害があるなし問わず、気にせず遊べるものにとても驚いた。」
「駅などで見かける黄色いブロックだけではなく、耳が聞こえない、目が見えない子どものために工夫された、耳が聞こえ、目がみえる子にも遊べるおもちゃを改めて知ることができて良かった。」
「3年連続で参加しました。何度きても楽しいです。」
などの感想をいただきました。
介護など現場に近い方々に共遊玩具を知っていただけたこと、とてもうれしいです。
みなさま、ありがとうございました。

2018年6月3日

「アイテック2018」にて共遊玩具の体験会をおこないました!

神奈川県ライトセンターにて視覚障害のある乳幼児とその家族を支える会(ひよこの会)が中心となって目や身体の不自由な子どもたちに向けたおもちゃイベントを開催いたしました。
今回もたくさんの子どもたちにトミカ・プラレール・アニアを含めたタカラトミーの共遊玩具をお父さん、お母さんたちと一緒に自由にのびのびと遊んでいただきました。

2018年5月7日

名古屋学芸大学で「おもちゃのデザインで大切なこと」をお話ししてきました!

名古屋学芸大学メディア造形学部デザイン学科の講座「デザインの世界」にお招きいただき、「おもちゃのデザインで大切なこと」という主題のもと、下記3つについてお話をしました。

  1. 安全への配慮
  2. より多くの子どもたちが一緒に遊べる配慮
  3. 環境を守るための配慮

当日は70名ほどの学生さんたちが、とても熱心に聴いてくださいました。
感想をいただきましたので、いくつかご紹介させていただきます!

  • おしゃれ、かっこいい、カワイイを追求するだけでは、デザインはできないと感じ、安全性にも目を向けて勉強していこうと思った
  • ボタンの凸点や、音声のガイドなど、昔、遊んでいたおもちゃに、当たり前にあった小さな工夫が誰でも遊べるためのものであったことにも驚きましたし、楽しさを安全に提供することの難しさを知ることができました
  • 玩具は子どもの発達に重要な役割を果たしているので、共遊玩具の取り組みは大切だと思いました
  • おもちゃの原料だけでなく、遊び方を工夫することでエコにつながる方法もあるんだと、多方面からデザインされていることに感動しました

他にも、ステキな感想をたくさんいただきました。
みなさん、ありがとうございました!

2018年3月24日

茨木市の多世代交流センターで地域のこどもたちに「おもちゃのやさしい工夫」を遊び学びながら「お客様相談室」にお問い合わせデビューしてもらいました!

大阪府茨木市にある多世代交流センターで、地域のこどもたちに「「おもちゃのやさしい工夫」を知ってもらいました!クイズのときには元気に手をあげて、覚えるときにはスクリーンを真剣に見つめるみなさんの姿勢がとっても素敵でした!

職員の方や保護者のみなさまにもご協力いただき、当社の「エコトイ」をつかったエコレール積み上げ大会や、エコカルタ大会で楽しく遊びました。

最後はみなさんに「お客様相談室」のお仕事を紹介し、本物そっくりな電話機をつかってオペレーター役のスタッフとお問い合わせ体験をしてもらいました。ちょっぴり緊張しながらもがんばってくれたみんな。かわいらしくて素敵な声がこれからもお客様相談室に届きますように・・・♪

2018年2月16日

国際基督教大学の発達心理学の授業にお招きいただきました!

国際基督教大学の発達心理学の授業にゲストスピーカーとしてお招きいただきました。
大勢の学生さんたちに、おもちゃや視覚障害に関わるお話をさせていただきました。

「おもちゃという普段なにげなく見るものが、様々なバックグラウンドの人をつなげる架け橋となっていると気づくことができました」
「社会の側が変われば障害という概念が消える可能性があるし、その力が私たちにあるということを学びました」
「障害があるないに関わらず『自分から動くこと』の大切さを改めて感じました」

他にも嬉しいメッセージをたくさんいただきました!
ICUのみなさん、とても熱心に聴いてくださり、内容を真剣に受け止めてくださって、本当にありがとうございました!

2018年1月21日

リサイクル千歳台で ”エコなお話とおもちゃで遊ぼう!” のイベントをおこないました!

世田谷区に住んでいる親子15組に向けて、いろいろなリサイクル体験講座をおこなっているリサイクル千歳台で、プラレールを中心に「エコトイ」のお話をしてきました!

まずはチーム対抗”エコレールの積み上げ競争”からスタート!
タカラトミーのエコなおもちゃやエコ活動のお話のあと、”エコかるた”で楽しく遊びながら学んでいただきました!

後半は、目の見えないお友だちの気持ちを少しだけ体験してもらい、目や耳の不自由なお友だちも一緒に楽しめる「共遊玩具」と「おもちゃの安全」について知ってもらいました。

講座の最後には、最新の「エコトイ」や「共遊玩具」を実際にさわり、「エコトイ」と「共遊玩具」の工夫を遊びながら感じてもらいました。

ご来場くださった親子の皆さま、どうもありがとうございました!

  • タカラトミーグループの社会貢献活動
  • タカラトミーのおもちゃを通じた エコトイ活動
  • タカラトミーモール