現在位置はホーム共遊玩具タカラトミーの取り組み活動報告2014年です
国立科学博物館で行われた、サイエンススクエアにて公益財団法人共用品推進機構と一緒に、
「触って分かる絵をつくってみよう」をテーマに、子どもたちに「触って分かる絵」を体験をしてもらいました。
「触ってわかる絵」とは、レーズライターという目の不自由な子たちが学習用としても活用されている道具を使い、
特殊な紙にインクの出ないボールペンでイラストをなぞると、イラストが浮き上がるというものです。
「触ってわかる絵」を作るだけでなく、共用品や共遊玩具とは何かも、来場された子どもたち、親御さんにも知っていってもらいました。
東京大学先端技術研究センターにて、聴覚障がい児の教育・支援を行っているトライアングル金山記念聴覚障害児教育財団主催の
夏祭りイベントに参加してきました。
タカラトミーからは巨大ジェンガを初め、うさぎマークの共遊玩具を中心に用意し、子供達は終始笑顔で楽しんでくれました。
早稲田大学の「障がいの理解と支援」の科目の中で、「共遊玩具」の講義を行いました。
早稲田大学生の1年生~4年生に、共遊玩具の歴史を初め、目や耳の不自由な子にとっての共遊玩具の大切さ、
障がい者理解への共遊玩具の存在意義など、実際に共遊玩具に触ってもらいながらお話をしました。
東京ビッグサイトで開催されたおもちゃショー2014、タカラトミーブースにて共遊玩具コーナーを設置。
今年はおもちゃ大賞 共遊玩具部門2014年度大賞を受賞した「Hello!Zoomer」を中心に、共遊玩具の工夫・配慮点を8つのカテゴリーに
分けてご紹介しました。
話題のロボットが共遊玩具部門の大賞を受賞したということで、例年以上に当ブースに興味を持って頂ける方が多く、
「Hello!Zoomer」を通して共遊玩具とはをより多くの方にご紹介できました。
また、動物フィギュアの「アニア」をブラインドBoxに入れて視覚障がい者の気持ちになって触ってもらう手探りゲーム体験など、
障がい者が身近にいない方にも、共遊玩具とは何かをわかりやすくご紹介出来ました。開催期間中には約16万人のお客様にご来場頂き、
今年も大盛況の中、多くの方々に楽しんで頂きました。
日本福祉大学の「ユニバーサルデザインと暮らし」という科目の中で、
「共遊玩具」について、6月に名古屋と、9月に福岡で2回講義を行いました。
実際に福祉の現場で働いている受講生さんも多く、今回の講義を聞いて職場でも共遊玩具を活用したいというお声を頂くなど、嬉しいご意見もありました。