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(※1)「SORA-Q」www.takaratomy.co.jp/products/sora-q/
タカラトミーがJAXA、ソニーグループ株式会社、同志社大学と共同開発した超小型の変形型月面探査ロボットの愛称。
玩具作りにおいて培われた小型化、軽量化の知見と、「トランスフォーマー」に代表される変形機構に関わる技術が活用されています。
2023年9月7日に「SORA-Q」はJAXAの小型月着陸実証機「SLIM」に搭載され、月に向けて打上げられました。
2024年1月20日に日本初の月面着陸と月面の撮影に成功し、世界最小・最軽量の月面探査ロボットとなりました(※ JAXA調べ。2024年1月25日時点)。
また、共に搭載された超小型月面探査ローバ(Lunar Excursion Vehicle 1(LEV-1))と共に、日本初の月面探査ロボットになり、世界初の完全自律ロボットによる月面探査、世界初の複数ロボットによる同時月面探査を達成しました。
(※2)「SLIM(Smart Lander for Investigating Moon)」www.isas.jaxa.jp/home/slim/SLIM/index.html
将来の月惑星探査に必要な高精度着陸技術を実証する小型探査機。この技術を実証することで、我々人類が進める重力天体探査は、従来の「降りやすいところに降りる」探査ではなく、「降りたいところに降りる」探査を目指しました。