JAXAとタカラトミー等の共同開発によって生まれた、
超小型の変形型月面ロボット
「SORA-Q(ソラキュー)」の公式サイト

SORA-Q

English
2024年1月20日午前0時20分頃 月面着陸成功!

SORA-Qの挑戦について

月着陸実証機SLIMの
ピンポイント着陸というミッションにおいて、
「LEV-2(SORA-Q)」が
大きな貢献を果たせた事を
大変嬉しく思います。

これにより
SORA-Qは月面に着陸、撮影した
日本最初のロボットになりました。

今回の成功は
共に夢を追い求めた全ての関係者と
応援して下さった皆様のおかげです。
心より感謝申し上げます。

このSORA-Qプロジェクトの成功が、
世界中の子どもたちが
自然科学に対する興味や関心を持つ
きっかけになることを願うと同時に、
難しい事や新しい事に
挑戦していく事の大切さと、
夢と希望を与え自分自身の未来を
創り出す力を信じる
きっかけとなることを
期待しています。

創業100周年を迎えるこの記念の年に、
生業である“おもちゃ”の技術が
今回の偉業の一翼を担えたことを誇りとし、
私たちはこれからも
「アソビ発」の新たな挑戦を続けてまいります。

2024年1月25日
株式会社タカラトミー 代表取締役会長 富山幹太郎

SORA-Qが撮影した
小型月着陸実証機SLIMの写真
(2024年1月20日撮影)

SORA-Qが撮影した小型月着陸実証機SLIMの写真

Information 更新情報 Information 更新情報

2024.05.29
キャンペーン情報「SORA-Q Thank You アンバサダー募集」>
2022.07.20
SORA-Q Twitter公式アカウントができました。>
2022年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。>

What's SORA-Q SORA-Qとは What's SORA-Q SORA-Qとは

JAXA、タカラトミー、
ソニーグループ、同志社大学の
共同開発によって生まれた、
超小型の変形型月面ロボット。
玩具開発によって培われた技術によって
変形機構および超小型・超軽量を実現しました。

SORA-Qは着陸機から球体のまま放出され、
月面に着陸すると変形を開始し、
走行可能な月面ロボットへとその姿を変えます。

SORA-Qは月面を走行し、
搭載されたカメラで着陸機や周囲を撮影します。
そして、ミッションを終えると
挙動を停止して月に残ります。

JAXAの「宇宙探査イノベーションハブ
研究提案公募の枠組みの下、
2016年からJAXAおよびタカラトミーが
筐体の共同研究を開始し、
その後、2019年にソニーグループが、
2021年に同志社大学が加わり、
4者で共同開発を進めているものです。

TECHNOLOGY 変形型月面ロボット TECHNOLOGY 変形型月面ロボット

直径約8cm・質量約250g 玩具開発で培われた技術によって、超小型・超軽量を実現。 球体から月面ロボットへ変形 直径約8cm・質量約250g 玩具開発で培われた技術によって、超小型・超軽量を実現。 球体から月面ロボットへ変形 カメラを前後に搭載 自在に動く両輪 カメラを前後に搭載 自在に動く両輪
クレジット:JAXA/タカラトミー/ソニー/同志社大学
SORA-Q 名前の由来 SORA-Q 名前の由来