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オールプラスチックで「ころがして」遊ぶ方式。架空の汽車がモチーフ。
「電池一本で走る3両編成」という、今日まで受け継がれる基本スペックの誕生。またこの頃「暮しの手帖」で紹介され、人気に火がつく。
東海道新幹線「ひかり」登場に合わせ、初めて実在の車両をモチーフとした製品(手転がし)が登場し、翌年には電動の車両セットも発売。
ラインナップの拡大に伴い「プラレール」へと名称を統一。1969年に複線レールが登場し、鉄道がすれ違うシーンを再現できる構成玩具へ。
架空のデザイン車両が全廃され、D51貨車など実在する車両の車種拡充が進む。手動で切り替えられるポイントレールも登場。
空港開港記念のセットや、「おうふくプラレール立体つみおろしセット」発売。初のスピード切替機能の備わった急行列車が登場。
それまで国鉄車両のみだったラインナップに私鉄系が登場。初のディズニーキャラクター商品「ディズニーデラックスセット」登場。
キャラクター製品やアクション付き製品の開発に傾注。商品開発の姿勢を見つめなおす時期となる。コントローラー操作シリーズ「ぼくは運転手」発売。
動力伝達機構を経年劣化に弱い摩擦ゴムからギア伝達へと変更。スイッチを屋根上へと移動し、子どもたちが操作しやすくした改良や、2スピードユニット導入などが評価され、再び力強いプラレールの加速が始まる。
全国各地で新車の登場ラッシュ。プラレールも次々と商品化し、特に300系・400系新幹線が大ヒット。大人気キャラクターの「きかんしゃトーマス」シリーズも仲間入り。
プラレールで初めての電動車両が10月発売であったことと、10月14日が「鉄道の日」であることから、10月14日を「プラレールの日」と定める。プラレール生誕35周年に、「未来特急のぞみ号」が発売。
年会費制のファンクラブが発足し、2万人もの会員を集める。10月14日鉄道の日には、会員限定のプラレール(画像:ちんちん電車)の配布も行われた。(のちにトミプラクラブとして無料化)
40周年を迎え、半年間で各地を巡った全国キャラバンをはじめ、記念列車「プラレール40周年号」運転、向ヶ丘遊園で開催された「プラレール王国」など盛り上がりを見せる。
700系・800系・N700系と、新幹線の進化に合わせてニューモデルが続々登場した年代。2008年には、ハイパーガーディアンが仲間入りを果たす。
プラレール生誕50周年。記念商品として初代のプラレールを再現した「C12蒸気機関車アーチ橋とレールセット」の発売の他、様々なイベントやキャンペーンを実施。
東北新幹線・九州新幹線の全線開業にあわせ、新商品発売。博物館や主要駅のリニューアルなど、鉄道の話題満載の年。開業と同時に商品販売するなど、プラレールもさらに盛り上がる。
2011年10月「プラレールアドバンス」シリーズ発売。プラレールのレールをそのまま使用し、その片側を走行するシステム。ギリギリのすれ違いもあいまって、多くの支持を受ける。
2013年3月に運行を開始したE6系新幹線をレールセット、テコロジー、ビッグプラレール、プラレールアドバンスと様々なラインナップで商品展開する。
プラレール55周年。E7系北陸新幹線の運行開始に合わせ、商品展開をする。
新幹線車両からロボットに変形する「シンカリオン」が登場。イベントや動画、雑誌などでも展開し、続々と新商品が発売され盛り上がる。「笛コン」対応電動リニアL0発売。
「マスコン操作」で車両を操作できる「ぼくが運転!マスコン北海道新幹線はやぶさ」、スマートフォンで映像を見ながら車両操作できる「スマホで運転!ダブルカメラドクターイエロー」発売。
給水塔から水を入れると本物みたいな蒸気を出して走行する「蒸気がシュッシュッ!トーマスセット」がおもちゃ大賞を受賞し話題となる。プラレールトーマスが25周年を迎える。
全国の駅の「ホームドア」の設置率上昇を背景にホームドアを搭載した大型駅「今日からぼくが駅長さん!ガチャッと!アクションステーション」を発売し大ヒット。
テレビアニメ「新幹線変形ロボ シンカリオン 」2018年1月放送開始。JR各社協力の元、本格的な鉄道描写、ハイクオリティなバトルシーンで、子供だけでなく大人も魅了。様々なコラボレーションもあり世間を賑わせた。玩具シリーズもリニューアルし新たな展開を実施。未就学男子向けコンテンツとして更なる可能性を作り出した。
レールにしかけを加え車両のスピードを切り替える「レバーでダッシュ!!超スピードドクターイエローセット」が登場。レールの規格をそのままに遊びの幅を広げる。