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専門学校HAL(東京・大阪)の2022年度CG・デザイン・アニメ4年制学科 CG映像コース/ アニメーションコース、ミュージック学科の学生たちが取り組んできた「新解釈」した トランスフォーマー、ゾイド、ダイアクロンのブランデッドムービーの優秀作品が遂に決定!
結果を聞いた時、自分たちのチームだと理解できないくらい驚きました。慣れないことも多い中、人に頼ることや、人をまとめること、指示の出し方を、学ぶことが出来ました。
サウンドとしては凝りたい部分が多く終始難航しましたが、そのような状況だからこそ、どうすれば残り時間で少しでも良い作品にできるか、メンバー同士で正直な意見をぶつけ合う貴重な経験ができました。
その限られたの時間の中で、トランスフォーム表現を可能な限り映像に盛り込んでいただきました。
また、光と音の演出など細部の描写にもこだってくださっており、背景にこっそりバンブルビーがいたりなど何度観ても楽しめる工夫が施されています。人の描写についても女の子の髪の毛や目の表現がとても綺麗で、観ている人を惹きこむ魅力があると感じました。
これだけの細かいこだわりや作り込みを行いながらも、映像全体のクオリティは高く仕上がっていたので、最優秀賞に選ばせていただきました。
今回の企画では既存のコンテンツを新しいターゲットに対してどのようにアプローチするのかという他の制作では体験できない部分があり、非常に新鮮に感じられました。
また、それぞれのメンバーが新しい技術へ自ら挑戦していたためそういった姿勢がクオリティにつながったと思います。
この作品のコンセプトが「現代的な格好良さ」となっていて、サウンドではその世界観をどうやって音で具現化するかという点にこだわって制作しました。
また、「ゾイド」独特の「生物と機械の融合」という背景を反映した、重厚感のあるサウンド表現に注力しました。
その努力を認めていただけて、メンバー一同とても喜んでいます。
この映像作品を初めて見たときのインパクトはいまだに憶えています。ゾイドや背景等のCGクオリティはもちろん、映像のストーリー、カット割り、音楽とすべてが高次元で備わったおり、途轍もなく完成度の高い作品であると思っています。
ゾイドのファンの方々に、改めてゾイドの兵器・メカとしてのカッコよさをアピールしつつ、楽しませてくれたこと、本当に嬉しく感じております。
今回の産学連携プロジェクトでダイアクロンがどういうものかを初めて知りましたが、しっかりと魅力に惹き込まれました。
メンバーの感性を限界まで活かしつつ、楽しんでもらいながら完成した作品だと思います。クライアントのテーマに沿った上で自分たちの制作を行うこと、これらを経験し想像力の幅をさらに広げることができたと感じます。
また、社会人として働きだしてからの学びにつながるとてもいい経験だと感じました。
学生の間に企業様との連携を深め貴重な経験を積めることができ本当に良かったです。
今回は線画データをもとにモデリングからスタートして、マテリアル、テクスチャ、音源合わせと様々な工程が発生したかと思います。どの作品もハイスペックで我々の想像のはるか先をいく出来栄えでした。
どの作品にも共通していえることですが、ダイアクロン隊員目線といった人間の動きが重要になる難しいお題だったかと思いますが動作、自然な関節の動き等人間の動作が非常に素晴らしかったです。
今回ダイアクロン部門最優秀作品賞に関しましては隊員の感情が映像の中に凝縮されていてかつ、緊迫感も演出されている作品でした。全体的なストーリーが非常にうまく構成されており、ダイアクロンというコンテンツの醍醐味が全面に出ている作品でした。
しっかりコンテンツを研究いただいてこの表現方法に至ったことに非常に感動しました。
制作陣一同まさか賞をいただけるとは思わずとても驚いているところです。この作品はゾイドの新しい魅力を探し、今までに無かったターゲットの方々に知っていただきたい、そして今までのゾイドのファンの方に笑って欲しいという思いで企画をぶっ飛ばさせていただきました。
企画づくり、撮影、編集作業すべてが楽しいものとなったと思います。
サウンド側では、初めに作品の企画を聞いた段階で、映像監督のアイデアや独創力を十分に活かした音づくりをしようと決めました。
撮影ロケ現場の音声を同時収録し、それを持ち帰り整音する作業工程は、イレギュラーなアクシデントが多く困難を極めました。でも、その困難を乗り越えられたのは、映像制作チームの皆さんの思いやりと、粛々と正確に制作を進めてくれたサウンド制作メンバーのすばらしい働きがあったからこそです。
最後に私たちの視点から見たものを通してまた新しいゾイド魅力が発掘されることを祈っております。
「ゾイドを映えらせる」というこれまでにないテーマと着眼点によって、ゾイドに新しい要素を付与し、ゾイドの可能性は無限であるということを証明してもらったと思っております。
ゾイドは、カッコ良くて、強いだけでなく、可愛く綺麗にもなれるという新たなアプローチを見せてくれたことに、とても感謝しています。
今回は依頼を元に映像を制作するという初めての機会だったので、諸々の理由でスケジュール通りに進行せず、チームメンバーには無茶ぶりを多くしたりと大変な制作でした。
しかし、技術的に新しいことに挑戦し続け、結果的には技能賞という見える形で結果が出てとても良かったです。特にこだわった演出面を評価していただけたことは、制作の自信にもつながり、チームメンバーの皆もモチベーションアップしたと思います。
今回の作品のサウンド制作にあたっては、「臨場感」や「緊迫感」の演出に最も重きを置きました。団員の叫びや怒号によって「焦り」や「希望」を表現し、楽曲でさらにそれを盛り上げる形で構成しています。
その点にかなり苦労したので、賞をいただけてとてもうれしかったです。
もっと続きが観たくなる作品でした!特に途中からの隊員目線の1カット長回しは特に素晴らしかったです。
見ている人がリアルタイムで劇中の出来事を追体験できる映像になっていて、非常に引き込まれました。
今回はショートムービーという制限の中で緊迫感がでる描写をどう取り入れるか、臨場感が出る音源や細かい演出をどうポイントで見せることが重要になってくるかと思いますが、それが映像の中でしっかり表現されていました。
この短期間でこの演出方法に舵を切り、それを短い映像の中にうまく落とし込みユーザー目線になって没入感を表現できたという点で今回技能賞とさせていただきました。
more than meets the smartphone
コンボイが変形するシーンにかけての女の子の表情やミュージックが、
最初の女の子の気持ちの変化も現れるシーンなのでぜひ見てほしいです!
トランスフォーマーとの出会いから
勇気を得る成長物語
トランスフォーマーの手助けもあり親のもとに辿り着けた
ケントとその親に対して、夕日を間に挟みバンブルが
グリムロックと並び敬礼するシーン。 哀愁漂う夕焼けの中、
横からの視点にすることで、コンボイにもケントとケントの親に対しても
敬礼しているように演出しました。
主人公がトランスフォーマーの秘密を
知っているという特別感
逃走車が変形後、一気に加速し、パトカーやヘリを置い去っていくシーン。
パトカーや警察ヘリに性能差を見せつけ、圧倒的な速度を見せる場面。
車に変形していたトランスフォーマーがその正体を表し、本領を発揮します。
もしもゾイドが実在したら…。
迫りくる破壊者への恐怖。
ゾイドが車を飛び越えるシーンや、人間に向かって吠えるシーン。
巨大さや荒々しさといったゾイドの迫力がリアルに伝わるシーンです。
映像は暗いですが、ロボットのような質感にも拘っているので
見てもらいたいです!
リアルな恐怖で魅了する
全体的な見どころとしては戦闘シーン。
複雑なアニメーションと様々なエフェクトの効果により、迫力があり、
コンプ通りにみていて魅了されると思います。
特にエフェクトで爆発や攻撃による光の照り返しや足元の砂埃が
よりリアルさを出していると思います。
またシールドライガーのコックピットの質感や各キャラクターに
ついているオリジナルのエンブレムはひと手間加えたところなので
とても気に入っています。シールドライガーは背中の側面、
サーベルタイガーは左肩にエンブレムがついているので是非注目してみてください。
映え
私たちにかかればゾイドもキラキラかわいい新しい姿へ変身できるって
ところを見ていろんな可能性を知ってほしいです!
現代的な格好良さ
ブレードライガーが暗闇から歩み出て来た後、飛びかかるカット。
ゾイドの野生的な格好良さをアニメーションで、メカニックとしての
格好良さをギミックの展開で表現し2つの個性を融合させた上で、
SiFi的なライティングでゾイドの新たなビジュアルを提示しています。
大人になることは強くなることではなく、
己の弱さを知ること
主人公が決意を胸に鏡の前に立つシーンがお気に入りです。
感情の変化を動き、水や火などのエフェクトで表現していて、
臨場感、没入感を高めることを意識しています。
また、映像を底上げしてくれるBGM、効果音の壮大さ。
ぜひたくさんの方に観ていただきたいです!!!
隊員の日常
全体的に臨場感が出せればよいなと思い制作しました。
特に4カット目の格納庫に入る場面は一番臨場感が
出るよう意識して制作したので、そう感じてもらえたらうれしいです。
スタートライン
今回はモデルの細部にこだわりました。
そのディテールをよく見せるカットシーンを意識して制作しました。
仲間が散り、俺は立ち上がる!
ワルダーが大量に出てくることでワルダーの卑劣さを表現しました。
そしてそれに対抗するべく登場するパワードコンボイ!
是非見ていただきたいです。
22年4月、HAL学生で構成されるチームを
下記の計11チームを編成し、各チーム1作品ずつを制作した。
・トランスフォーマー映像チーム:3チーム
・ゾイド映像チーム:4チーム
・ダイアクロン映像チーム:4チーム
最優秀作品賞のダイジェスト版が、期間限定で屋外ビジョンで放映決定!
お近くに訪れた際は屋外ビジョンの大画面でご覧になってみてください。
・東京新宿 YUNIKA VISION 10/3(月)
「10/3(月)」7:00〜25:00 15秒×4回/1時間
・大阪 阪急梅田駅1階 梅田ツインビジョン 10/3(月)~10/9(日)
「10/3(月)~10/9(日)1週間」 5:00~24:00 15秒×2回/1時間