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開発者の想い

開発者の想い

株式会社タカラトミー 
ホームカイト開発担当 氏田治久

ホームカイトを思いついたきっかけは、自分の子供時代の思い出にあります。

自分の実家は田舎にあり家の前には広い田んぼが広がっていました。
なので子供の時は正月に限らずよく凧揚げをして遊んでいました。
親父に飛ばし方のコツを教わりはるか高く安定して飛ばせたときの快感は今でも覚えています。

そんな思い出があるので、今の子もあの楽しかった凧揚げ遊びをしてもらいたいな〜と
漠然と思っていました。

開発イメージ

そんな時に社内の男性の先輩が
「子供の時、ゲイラカイトっていう凧がものすごく流行ってその当時の子供は誰でもゲイラカイトを飛ばしてたんだよー。自分の子供とも凧揚げでもしたいけどうちの近所じゃなかなか場所がなくてできないんだよな〜電線も多いし。」
というようなことを言っていました。

確かに最近は凧揚げをしている姿はほとんど見かけることがなくなりました。
特に都市部では電線のない、だだっ広い場所は非常に少なく
凧揚げしたくてもできる場所がありません。
また風が強い晴れた日という条件もそろわないと凧揚げすることができません。

そこでもっと気軽にいつでも、どんなところに住んでる人でも
凧を揚げられる方法はないかと考え、 室内で凧が飛ばせたら!?ということを
思いつきました。

しかしその思いつきから実際の商品にするまでには様々な壁に当りました。
そもそも 室内には風がないから、たこがあがらない。

そこで室内でも風を起こせる扇風機やドライヤーの風で飛ぶものを試作してみました。
が、あおられるだけで、自分で飛ばしている感覚がまったくありませんでした。
さんざん悩んで試行錯誤したあげくに発想の転換させ、風を受けて飛ぶのではなく
自ら風を起こして飛ぶたこにしようと思いつき、今の形となりました。

発売までにエコプロダクツ展やギフトショーといったイベントに試作品を持って出展したところ、来場者の反応は 「なんで風がないのに飛んでるの!!??」「モーターがついてるのに電池がいらないってどういうこと!??」と、非常に興味をもたれ大好評でした。

機能を説明し、実演したところ
「うまく飛ばしているところを見せて娘に自慢したい!」40代男性
「懐かしいゲイラカイトを部屋の中で息子と一緒に飛ばしたい!」40代男性
という声が次々と聞かれ、やっぱり自分が最初に思い描いた 親子で手軽にたこあげを楽しむというコンセプトは間違っていなかったんだと確信しました。

ぜひ手にとってお部屋でたこあげをする新感覚を味わってください。

開発イメージ
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