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ギガゾーン警備部隊<コズミック・ガード:Cosmic Guard> の月面支部に配備された“ストライクバッファロー(正式名称:バトルバッファロー MK.Ⅳ<ストライカー>)”のカスタム機。通常は月面に建造された各種ダイアクロン基地・施設のパトロールマシンとして運用されるがワルダー軍団の奇襲等の戦闘時には強力な主力戦闘マシンとしてその威力を発揮する“月面の守護神”である。
“ストライクバッファロー”は構成する3機機体の各特性、合体時の機動性は救難作戦においても非常に高いポテンシャルがある事からコズミック・ガードを始めとする様々な部隊でレスキューマシンとしても採用されている。
<コズミック・ガード:Cosmic Guard>は女性隊員で構成されたギガゾーン警備・救難部隊だ。元々は<ダイアクロン レスキュー部隊>所属の練度の高い女性レスキュー隊員チームを母体としたマクロゾーンの救難組織であったが 人類の太陽系進出と共にギガゾーンを網羅する警備・救難機関とへと発展した。要人警護や惑星間で発生した災害や事故等における捜索救難・救助活動が主な任務だ。ワルダー星人の侵攻に応じたネオアタックシステム発動を期に 戦闘作戦中の破損機体・負傷隊員の回収救助や拠点防衛戦等の受動的な戦闘作戦にも参加する様になった。
決戦モードでは3機のマシンのコックピットが近接位置に移動集結し、3名のパイロットと総身制御コアブレインが完全連携同期する人機諧調型戦闘システム<G.O.D.-AI(=Global Overlord Drive-A.I.)>が起動する。G.O.D.-AIとシンクロした搭乗者達は複数の事象を同時に判断処理するクロスレイヤー型多重思考を始め 360度全方位視界角、通常の20倍の動体視力による超軌道予測、透過スキャニングビジョン等、機体各部のセンサーを介したデータが超知覚としてロードされ 通常の身体感覚をはるかに凌駕した超次元の決戦機動が可能となるのだ。3名のチームワークレベルによってその能力値は大幅に変化する。ムダの無い機械的な総体動作を行うBIG-AI搭載マシンと比較してより人間に近い総体動作が特徴である。
<ストライクバッファロー>の頭部ユニットとなる多機能型戦闘機動マシン。左右のアクティブレーダーをはじめ 超高性能センサーを多数搭載し哨戒機、偵察機としての運用も可能。コックピットはもちろん重力場偏向シールド防護システム搭載の超耐爆型コックピットだ。主力武装はアクティブ レーダーと連動する2門のFZビームキャノン。多重連携攻撃システム<ネクサス>の実行時には戦術指令機として PS部隊の戦闘指揮や戦闘管制を行う。 メックモードでは人型戦闘マシン<タウラス>に変形し格闘・銃撃機動を行う。メック時の装備としてパルスビームライフルが用意されている。
<ストライクバッファロー>の胸部と腕部を構成する重機動攻撃機。コアとなるボレットモジュール機に直接懸架された腕部武装ユニット<バグ・デストロイヤー>は肩部に多連装誘導ミサイルポッド、前腕部にパワーナックル/FZプラズマ ブレイカー砲、さらに高重力下で精製された超硬度合金製のクロー武装・ポッドクラッシャーを装備、対ワルダー機動歩兵・マルチプライズ∞戦用として特化開発された新兵器だ。空中捕獲機動に特化したメックモード<ファルコ>に可変する。
<ストライクバッファロー>の腰部と脚部を担う重機動輸送トレーラー。先頭部はボレットビークルとして独立運用が可能。それに連結する脚部ユニットは<B/B MK.Ⅲ>の標準装備・陸戦機動用ユニット<ライトニング スピーダー>の強化カスタムモデルで 陸送型チェンバー積載や砲台設置等に対応する多目的フレキシブルデッキパネルが増装されている。陸送型チェンバーの搭載は最大6基、ワルダー機動歩兵掃討戦術部隊1個分隊の移送が可能だ。フレームを変化させてあらゆる地形を超高速で走破し奇襲攻撃を行うメックモード<パイソン>に可変する。
後部の連結ジョイントを展開し別機体の脚部ユニットを連結する事が可能。