複雑なルールのアップデート

告知日2020年11月27日 施行日2020年12月5日

WIXOSSを
より遊びやすいゲームにするため、
ディーヴァシリーズ発売に合わせて
一部の複雑なルールに対して
アップデートを行います。

これにより一部のカードや
カードの組み合わせによって
ゲーム上の動きが変わりますので
ご注意ください。
なお、このアップデートに
対応したカード検索、
カード別Q&Aは近日中に
更新の予定となっております。
※更新までは、カードテキスト
カード別Q&Aはこちらから
ご確認ください。

「ライフバーストを持つカード20枚」の構築ルールのアップデート

ディーヴァシリーズ発売以降は、
メインデッキに入れる
ライフバーストを持つカードの枚数は
20枚ちょうどではなく、
「ライフバーストを持つカード20枚以下」
であれば
自由に枚数を選べるようになります。

「トリガー能力の不発」ルールの撤廃

これまでのルールでは、
トリガー能力(【出】能力や【自】能力など)が
条件を満たしたとしても、
それを発動する前に対戦相手の効果によってそれが
“不発”になる(発動しない)ルールがありました。
具体的には下記の3パターンです。

  • 能力がトリガーしたときの領域を移動した場合
WXEX2-35 幻竜姫 ギガノド

【自】《ターン1回》:あなたのターンの間、あなたの<龍獣>のシグニが対戦相手のシグニ1体をバニッシュしたとき、対戦相手のエナゾーンからそのシグニをトラッシュに置く。

例えば、《ギガノド》に
バニッシュされたシグニが
「バニッシュされたとき、」という
トリガー能力を持っていたとしても、
《ギガノド》の【自】能力でそのシグニが
エナゾーンからトラッシュに置かれた場合、
注釈にあるようにそのトリガー能力は
発動しませんでした。

  • 能力がトリガーした後にその能力を失った場合
WXK10-022 コードVL 御伽原江良

【自】:あなたのターンの間、対戦相手のシグニ1体が場に出たとき、ターン終了時まで、そのシグニは能力を失う。

例えば、あなたのターンに【出】能力を持つ
対戦相手のシグニが場に出たとき、
その【出】能力を発動できるよりも先に
あなたの《御伽原江良》の【自】能力が発動し
能力を失わせた結果、
対戦相手のシグニの
【出】能力は発動しませんでした。

  • 能力がトリガーした後にそれが別のカードになった場合
WX19-002 カーニバル ―MAIS―

【自】:各アタックフェイズ開始時、対戦相手のシグニ1体を対象とし、ターン終了時まで、それを《サーバント ZERO》にする。

例えば、《カーニバル ―MAIS―》側の
プレイヤーのターンに、
対戦相手のシグニが
同様に「アタックフェイズ開始時」の
トリガー能力を持っていた場合、
そのシグニをこの【自】能力で先に
《サーバント ZERO》にすることで
対戦相手のシグニのトリガー能力は
発動しませんでした。


ディーヴァシリーズ発売以降は
これらの不発にするルールを取り除き、
条件を満たしたトリガー能力は
順次発動していくよう変更いたします。

※《幻竜姫 ギガノド》の注釈は
ディーヴァシリーズ発売以降のルールでは
誤りとなりますのでご注意ください。

なお、この変更は
「【出】能力は発動しない。」
のように書かれている
カードテキストには影響ありません。
トリガー能力について、
詳しくはこちら
用語集「トリガー能力」をご覧ください。

「アーツ使用ステップ」の名称変更

アタックフェイズのアーツ使用ステップは

  1. ターンプレイヤーが
    アーツ等を使用する
  2. 非ターンプレイヤーが
    アーツ等を使用する
  3. アーツ使用ステップが終了する

でしたが、「②のあとに①に戻れるのか?」
という疑問が多く寄せられていました。
そこで、ディーヴァシリーズ発売以降は
ターンプレイヤー、非ターンプレイヤーが
行動するステップを
別々に設けます。

プレアタックステップ

従来の①と同様に、ターンプレイヤーが
カードや能力を好きな数使用できます。

ディフェンスステップ

従来の②と同様に、非ターンプレイヤーが
カードや能力を好きな数使用できます。
アタックフェイズに入るとプレアタックステップ→ディフェンスステップ→シグニアタックステップと
順に進んでいきます。
※以前と同様に、ディフェンスステップから
プレアタックステップに戻ることはできません。

「スペルの“立ち消え”」ルールの撤廃

WX01-030 贖罪の対火

一部のスペルにおいて、
スペルカットインによって選ばれていたもの
(ディーヴァシリーズ以降でいう「対象」)の
すべてが別の領域に移動するなどして
無くなった場合、
そのスペルは
“立ち消え”て何もしなくなるという
ルールがありました。

ディーヴァシリーズ発売以降は
このルールを撤廃し、スペルカットインにより
同様の状況になったとしても、
そのスペルを通常通り処理するようになります。

《贖罪の対火》の例では、
対戦相手のシグニがいなくなったとしても、
あなたのルリグは【ダブルクラッシュ】を
得るようになります。

「【エナチャージ1】をしたとき、」能力の変更

「【エナチャージ1】をしたとき、」能力は、
一部の「~つき【エナチャージ1】をする」と
書かれたカードと
組み合わせたときに
分かりづらい動きになっていました。

例えば、
WXK10-004《プロテクション・マッピング》を
使用すると以下のようになりました。

  • あなたのルリグがレベル1の場合:「【エナチャージ1】をしたとき、」能力がトリガーします。
  • あなたのルリグがレベル2以上の場合:「【エナチャージ1】をしたとき、」能力がトリガーしません。

これを解消するため、カード2枚の
テキストを変更いたします。

WXK04-028 紅蓮の使い魔 アカズキン

2020年12月4日(金)まで
【自】《ターン1回》:あなたが【エナチャージ1】したとき、【エナチャージ1】をする。
2020年12月5日(土)以降
【自】《ターン1回》:あなたが【エナチャージ】したとき、【エナチャージ1】をする。
WXK11-039 羅菌 サメカンユ

2020年12月4日(金)まで
【自】《ターン1回》:アタックフェイズの間、あなたが【エナチャージ1】をしたとき、レベル3以下のシグニ1体をアップするかダウンする。
2020年12月5日(土)以降
【自】《ターン1回》:アタックフェイズの間、あなたが【エナチャージ】をしたとき、レベル3以下のシグニ1体を対象とし、それをアップするかダウンする。

どちらも「【エナチャージ】をしたとき、」と
変更され、
【エナチャージ(数字)】と
書かれたものであれば
どれでもトリガーするようになります。

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