
【バトル攻略コラム】
ウィクロスアカデミー「夢限少女杯2024」の楽しみ方 Part1 環境おさらい&今注目すべきデッキ紹介編
暖かい日や雨の日が増え、花も咲き始め、風景が色鮮やかになっていく季節になりました。
お久しぶりです。花粉に襲われ、目が血走ってるウルズです。
さて、今回は開催まで1週間と少しに迫った「夢限少女杯2024」。その楽しみ方のひとつとして、現環境のおさらいと注目デッキたちを紹介していきたいとおもいます。
前回、自分が担当したアカデミーではディーヴァグランプリ前の環境を書いていきました。
今回のアカデミーは、少しその記事と被る点もありますが、ディーヴァグランプリを終えてどう注目デッキたちが変わったのかも楽しんでいただけると幸いです。
では、挨拶もここまでにして本編へいきましょう!
現環境のおさらい、群雄割拠環境は変わらず。
まずは現環境のおさらいからいきましょう。
ディーヴァグランプリ前の記事でも書きましたが、引き続き群雄割拠の環境となっています。
レベル4ルリグ、パワーの高い2色アーツの登場によって、全体的にデッキパワーが向上。どのルリグを使っても、辛いデッキが存在するという難しい環境になっています。ディーヴァグランプリで《闘争者カーニバル #T#》や《夢限 -Q-》が結果を残したことで、デッキパワーの上昇と、群雄割拠の傾向を感じた人も多いことでしょう。
ゲームスピードに注目しても、「夢限」や「ピルルク」といったゆっくりとしたデッキが多いかと思いきや、「花代」や「遊月」といった速さを持ったデッキも活躍。
このように、多くのルリグが大会という舞台に出てくる環境であり、どのルリグをどこまで許容した構築やデッキ選択をして大舞台に持っていくか、かなり難しい環境になっていることでしょう。
そして、ここからはそんな環境で注目されるデッキたちをいくつか紹介していきたいと思います。
ディーヴァグランプリで頭角を現した環境のダークホース。
ディーヴァグランプリ後の環境でまず注目しなければならないルリグといえばこのルリグでしょう。
昔、誰に言われたかは覚えてないのですが「『夢限』は毎弾強化が来てる」という言葉を言われ、すごく印象に残っていました。当時は「まぁ、確かにそうだけど……」という感想でしたが、夢限少女杯直前のディーヴァグランプリという大舞台で本領を発揮してきました。
《蒼魔 マノミン》や《小装 ロングスピア》といった下級シグニでリソースを絞りつつ、後半はリミット9になることを活かして、強力なレベル3シグニと《夢限 -A-》の除外効果でじっくり攻めていきます。
序盤の脆い盤面や《聖天姫 エクシア》《羅星姫 マゼラン》といったレベル3シグニを突破するために相手が手数を消費したところに、コストの軽い防御を当ててライフクロスをキープ。万全の状態で《夢限 -A-》になります。対策をしないと苦しい戦いになる完成されたデッキです。
最近のセレモニーで活躍していることからも、現環境で強力なことは明白であり、夢限少女杯の注目デッキになることに間違いないでしょう。
嫌でもこのルリグを意識した構築やデッキ選択を要求されることになりました。
ディーヴァグランプリを終え、夢限少女杯2024を控えた今!注目すべきデッキはこのルリグたちだ!!
さて、群雄割拠環境かつ、「夢限」が優勝したディーヴァグランプリを終えたこの時期。そんな環境で注目すべきデッキたちをここからいくつか厳選して、紹介したいと思います。
まずはよく見るこのルリグ。
《閃華繚乱 花代・肆》は最近多く見るデッキのひとつです。なんと言ってもライフクロスをクラッシュかアーツをトラッシュ送りにする能力。それに加えて、ガード不可のルリグアタックが強力。
繰り返しになってしまいますが、ガード不可能力はどのルリグにも脅威であり、特に「一衣」や「サーバント」をたくさん抱え込む「夢限」にも強く出ることができます。
また、ライフクロスをクラッシュするという戦術が、ライフクロスを多く守りたい「夢限」に対しても有効に働くため、この環境でもそれなりの地位を確立していることでしょう。
そして「花代」といえばもちろんこちらも注目です。
ゲーム1によるガード不可と、《閃華繚乱 花代・肆》以上にライフクロスをクラッシュするアーツの暴力で戦っていく《轟炎 花代・爾転》。
赤単チームや3色チームなど、構築の幅も広く、新しく登場した《花枝招展》でリソースを確保。《竜花相搏》で攻撃と防御の切り替えなど、多彩な手段を持っています。
しかし両「花代」とも、長く戦うデッキでなかったり、上から引いてきたカードで戦うデッキです。そのため、試合をとおしてアクションの分岐点が多く、1つのミスが致命傷になることも多くなります。
そこをどこまで極めて構築していくか、花代セレクターの構築とプレイングにも注目できるデッキになっています。
続いて、同じ赤からこのルリグ。
「花代」とは別ベクトルの赤ルリグの「遊月」も注目です。
このルリグはなんと言っても高水準なエナ破壊能力。そして、《熾炎舞 遊月・参》と《幻闘竜姫 スヴァローグ》がそれぞれ個で完結しているので、無理にリミットを上げなくても戦術が成り立ちます。
実際、直前のディーヴァグランプリではエナと手札を両方破壊するかなり芸術的なリミット6の《熾炎舞 遊月・肆》がトーナメントに上がっていました。
加えて、「夢限」という共通しない色しかエナゾーンに置かないルリグが環境に登場。《幻闘竜 グリアナ》や《幻竜 プテラノドン》で特定の色エナを破壊し続けて、満足に防御させないでライフクロスを減らしていくことができます。
エナ破壊に注目してきましたが、《熾炎舞 遊月・参》のゲーム1能力で【ダブルクラッシュ】を付与できたりと、ロングショットをする能力も所持。そのため、対応手段を間違えると一気にゲームを傾けさせる能力が高く、現環境でも無視できないデッキになっているのではないでしょうか。
そして、今度は青からこのルリグ。
今期のスペルデッキとして、セレモニーでもよく見る「ピルルク」にも注目。
今までの攻めの姿勢から、《コードアート Cヤンデリア》と《クリスタル・ダスト》を採用したコントロール色を強くした構築が主流になっています。
また、《ロストコード・ピルルク X》を画像で出しましたが、《ロストコード・ピルルク》で戦う構築もあり、戦い方が微妙に違うところもおもしろいです。
序盤から《コードアート Sマフォ》による手札破壊を行ない、終盤は《コードアート Cヤンデリア》と《UPDATE》による2体トラッシュ送り。加えて《クリスタル・ダスト》で苦手なシグニを無力化しつつ、さらにトラッシュ送りと、かなりリソースを絞ったコントロール戦術を完成させたデッキとなっています。
また、スペルによってある程度動きの幅があるため、いろいろなデッキや試合展開に対応しやすいのも、この群雄割拠環境で「ピルルク」に注目できるポイント。
現環境のコントロール枠の1つとして、強力なデッキになっています。
そして、青ルリグからもう1人。
最近、数を減らしてはいますが、その強さは衰えておりません。
やはり《参ノ遊姫 ボールペンマワシ》や《参ノ遊姫 フンスイショー》という強力なシグニに加え、《あきら☆らっきー》の持つ火力と《あきら☆らぶりー》の攻めとリソース回復を絡めたゲーム1の効果は、他のデッキにはない強みとなっています。
特に、盤面が硬い相手でも《参ノ遊姫 フンスイショー》で手札破壊を行ない、ルリグでしっかり打点を出せるのはこの環境でも強力に働くことでしょう。
それに加え、このルリグも3で止まって戦う事もできるので構築の幅が大きく、相手からすると最後のルリグデッキが分かりにくいというのもかなり嫌らしい部分になります。
数を減らしているからと油断すると、かなり苦しいことになるデッキだと思います。
そして最後にこのルリグを紹介したいと思います。
「あきら」に続いて『まだ強い枠』の「一衣」になります。
前回のディーヴァグランプリでも多くの「一衣」が予選を突破していたところからも現環境での強さは伝わっているかと思います。
このルリグの強さはすでに身も持って知ってるかもしれませんが、《羅植姫 ジャックビーンズ》を中心とした打点と安定性ですね。
加えて《参式 一衣》のゲーム1能力も相変わらず強力。また、増えてきた「夢限」に対しても、裏返ったあとの手札をゲーム1でエナに叩き落とす事でかなり有利に戦えるのではないでしょうか。
カード不可能力を持った「花代」が環境にいたり、《クリスタル・ダスト》といった《羅植姫 ジャックビーンズ》の効果を無効にするカードが登場し、以前よりも難しいデッキになってはいます。しかし、現環境において申し分ないパワーを持ってるデッキであると思います。
おわりに
以上、環境のおさらいと注目デッキの紹介でした。
今回の「夢限少女杯2024」は、皆さんも現地に行けるイベントになります。もしかしたら配信卓も用意されて、権利を獲得したすばらしいセレクターのプレイや空気を学べる機会になるかもしれません。
今回紹介した注目デッキたちはそんな「夢限少女杯」で出てくる可能性が高いデッキたちです。もしこれらのデッキたちに興味がある、もしくは使ってるセレクターさんは、学びの機会として活用してみるのもおもしろいのではないでしょうか。
また、この群雄割拠環境。前回の「夢限」のような、良い意味での“予想を裏切るデッキ”がトップに来る可能性もあります。皆さんもどんなデッキが上がってくるか楽しみにしてみてください。
では、今回はこの辺で。
以上! ウルズのアカデミーでした。またどこかで会いましょう!!