【バトル攻略コラム】

ウィクロスアカデミー

ちょっと早いけど、2024年『ウィクロス』振り返り編!今年もいろいろありました

暖かいような、寒いような気候が続き、出かける服装に悩まされる日々。
昼間は暑く、夜は寒いと感じながら着てきた服装を毎回反省してる男、ウルズです。
難しい気候になっているので、風邪にはお気をつけください。

さて、今回のアカデミー内容は今までとはちょっと趣旨が異なりまして、今年を振り返っていこうという内容になります。
まだ12月になったばかりですが、「第3回 大須星決定戦」、来月に行なわれるチーム戦といったイベント事や新弾の「FORTH SELECTOR」の紹介で振り返りをやる暇がなくなる可能性も考えられるでしょう。
10周年の特別な年ですし、何もなく終わってしまうのは悲しく感じてしまうところもあります。なので、自分の視点にはなってしまいますが、この機会に今年を振り返っていければと思って今回の内容を書いていきたいと思います!

ぜひ皆さんも肩の力を抜いて、こんなこともあったなーって思いながら読んでみて下さい。
さて、前置きが長くなってしまいましたが、早速本編へ行ってみましょう!!

ディーヴァセレクション環境が大きく変わった2024年

2024年の始まりは「DIVISIONS DIVA」環境で、「防衛派」「解放派」「闘争派」の派閥シリーズが出てきて間もないところからスタートしていきました。
その中でも特に、《防衛者MC.LION-3rd》《プロフェッサー 防衛者Dr.タマゴ》のダブル「防衛派」が環境でかなり活躍をしていました。

WXDi-P15-010 WXDi-P15-011

このルリグたちは高水準のコントロール能力を武器に、割と長い期間活躍をしていたのでさまざまな思いをしたセレクターさんも多かったことでしょう。

そして、10周年を象徴するような「RECOLLECT SELECTOR」の登場。
ここからディーヴァセレクションはアーツの登場で、さらなる進化を遂げることになります。
今までアシスト構築だったところから、アーツ構築とアシスト+アーツ構築が追加。これにより、戦術と構築の幅が大きく広がることになりました。
環境初期はアーツに適応した「防衛派」が活躍し、その後は「緑子」や「ピルルク」など、RECOLLECT SELECTOR組の活躍も徐々に増え、かなり多彩なルリグとデッキ構築が見られた環境だった印象があります。

WX24-P1-014 WX24-P1-013

この時期は、アーツの登場で環境が一新したことや構築済みデッキの発売もあって、新規勢や復帰勢も多く増えた時期だったと思います。また、それに伴ってSNS上でのデッキ記事のブログや対戦動画などが増えた印象を受けました。
加えて、白窓も活発になっており、最近でも、ディーセレ青年会にお邪魔させてもらった際には、セレモニーとはまた違った層のセレクターも多く見かけました。
これからもいわゆる、ガチ勢とカジュアル勢がそれぞれ楽しめるような環境になっていけるよう、がんばっていきたいですね。

また、このあとも「るう子」「あきら」「一衣」「ちより」といった思い出深いキャラがバトルの相棒として戦えたりと、かなりディーヴァセレクション環境が動いた年だったと思います。

そして、2025年も早速レベル4や混色アーツといった環境に影響がありそうなことが発表されているディーヴァセレクション。
まだまだ新しいことが待っていると思うので、来年もいろいろと楽しみにしながら『ウィクロス』を遊んでいきましょう!

祝ウィクロス生誕10周年! イベント盛りだくさんの年でした

2024年を振り返る上でやはり10周年なのは外せませんね。
10周年イベントの「WIXOSS 10th GROW!超10周年祭」から始まり、チーム戦や百人一首、そしてタイムカプセル開封などかなり思い出深いイベントがたくさんありました。
百人一首であのころのカードイラストとテキストにふれ、タイムカプセルで懐かしい名前を見つけたりと10周年を感じる楽しいイベントでした。

PR-Di032

また、夏に10周年超夏祭りが開催されたことも懐かしいですね。
遂に100枚そろった完全体百人一首が開催された他、『ウィクロス』らしいともいえる、クリエイター展示も開催。皆さん、それぞれ思いや技術の詰まった作品を展示しており、自分も楽しく回らせていただきました。今ももらった物はしっかり保管してあります。

PR-475

実は回ってる時にアトちゃんねるに突撃されたので、フルモザイクながら特集回で出てます。まぁ、一緒にいた男の属性があまりにも強かったので全然目立ってませんが。
ともあれ、あのようなクリエイター展示は個人的に大好きなので、定期的に開催されてほしいですね。

それと、イベントの種類は変わりますが、チーム戦もしっかり開催されました。

特にアーツ環境での「WIXOSS CEREMONY HYPER!!」は受付時点でどちらの会場もすぐに満員になるほどの盛り上がりをみせ、チーム戦の人気を改めて感じるイベントになりました。
もしかしたら、チームであることとアーツという懐かしのギミックで復帰勢の方々が参加しやすかったことや、新規が増えたことによるユーザー数増加の影響があったかもしれません。
実際、秋葉原会場の方に参加しましたが、初めて戦う方や昔やってたというセレクターさんを見かけました。
1月にもチーム戦が開催されることは決まってますが、チーム戦が大好きな自分としては来年もたくさんのチーム戦を開催していただきたいですね。

そして10周年といえば『WIXOSS 10th Anniversary Book』も外せません。

当時のデッキや活躍したカードなど、さまざまな『ウィクロス』の歴史が詰まっており、10年続いたということが実感できる貴重な一冊。カードゲームにおいてこのような本が出るのは凄い事であり、読んでる時はもちろん、執筆してる時から懐かしい気持ちになりました。
この本を開きながら、昔を思い出しながら友人と話をすると、とてもおもしろかったので個人的におすすめです。昔を知らないセレクターさんは当時を知るセレクターに話を振ってみましょう。きっと、知らないウィクロス話が飛び出してきますよ。

これからも『ウィクロス』が続き、15周年、なんなら『ウィクロス』が誕生した年に産まれたセレクターと出会えるぐらいまで続いて貰いたいですね。

『ウィクロス』は海を越え、海外にも展開中。海外セレクターを近くに感じた年でした。

今年の振り返りの最後として、以前よりも海外セレクターさんとの近さを感じたというのを上げたいと思います。
去年から海外GPチャンピオンへの挑戦コーナーは開催されており、今年も「WIXOSS 10th GROW!超10周年祭」で中国チャンピオン挑戦のコーナーが開催され、盛り上がったのは記憶にも新しいでしょう。
また、第3回夢限少女杯の参加枠に海外GPの上位者が参加できたりと、今までよりも海外セレクターとの距離を近く感じた年だったと思います。

加えて、日本のウィクロスイベントに参加してる海外のセレクターさんも多く見られた印象がありました。自分のことなのですが、ついこの前の「ディーヴァグランプリ2024AUTUMN」のサブトーナメントで香港とシンガポールのセレクターさんとお会いする機会がありました。
特にシンガポールのセレクターさんとは楽しく対戦させていただき、終わった後に英語版《その名は カジュアる》と【シグニバリア】、【ルリグバリア】トークンをいただきました。
折角の機会だったので、お返しにこちらも、コングラ版《幻水神 ホタルイカ》とコングラ版《大罠 パントマイム》をシンガポールに渡らせるミニ国際交流をしていました。

SPDi02-23

過去にも何回か海外のセレクターにお会いすることはありましたが、今までよりもお見かけする頻度が多くなったと思うと共に、海外展開の影響が出てきたのを感じた体験でした。
ここにきて英語をスラスラ喋れるように学んでおくべきだったと反省することになるとは……。

それと、まったく話の内容は変わってしまうのですが、海外セレクターさんの使用ルリグの花代率が体感高いのは、花代さんの人気が高いのでしょうか。それともドローする能力が魅力的なのか……海外のカード評価の基準やメタも含めて気になるところです。

おわりに

ということで今年の振り返りでした。
振り返っておいてなんですが、まだまだ12月は始まったばかり、大須星決定戦や、クリスマスパーティーなどまだまだイベントは残ってます。
ぜひ、残りのイベントも楽しんでいきましょう。
また、公式からありましたが、もうすぐ新弾のカード公開が始まります。チーム戦もありますし、今年を振り返りつつも、来年の目標を立てたり、イベントにわくわくしながら『ウィクロス』を楽しんでいきましょう。

それではまたどこかで!
以上、ウルズのアカデミーでした。

タカラトミーモール