ウィクロスアカデミー講師卒業のご挨拶 
からばこ

みなさんこんにちは、ウィクロスアカデミーの「からばこ」です。
表題のとおり、私「からばこ」は、本日をもちましてウィクロスアカデミーの講師を卒業致します。
突然のご報告となりますが、これまでお読みいただいた皆様に向け、ご挨拶させていただきたく、この記事を書かせていただいております。お時間いただきますが、お読みいただけますと幸いです。

2023年の頭ごろから少しずつ、書く文章がきしむようなものを感じ始めました。
直接的な原因はわかりませんが、自分の内面でさまざまな変化があったのでしょう。文章というものは残酷なもので、心のあり方をにじませてしまうものです。人生の半分以上を執筆に費やしてきたのでわかりますが、「そろそろだよ」というメッセージを、自分の書く文章から受け取ることが増えてきました。
野球選手であれば「プロとして納得のいくバッティングができなくなった」という言葉が最適ですが、「アカデミーの講師として、自分が納得のいく記事を書き上げられなくなってきた」でしょうか。そんな気持ちが大きくなり、4月の10周年で卒業しようと、心の中にひとつ区切りを設けておりました。最終的に、10周年書籍「WIXOSS 10th Anniversary Book」の編集に関わることとなり、それを終えたこのタイミングでの卒業となりました。

すべてを終えた今、「まだまだ書けるよ」という情熱はくすぶってはおりますが、それ以上に「もう十分でしょう」と諭す、自分の心の声が大きいです。
いろいろと書きましたが、本日ここで、ひとつの区切りをつけさせていただく次第です。

振り返れば、ウィクロスアカデミーにおける私は、とにかく数奇な立場でした。
結局、ウィクロスセレモニーでも、前身のウィクロスパーティースペシャルでも、一度も優勝したことはありませんでした。それでもこうして「講師」として、あれやこれやと書き続けましたし、記事執筆にとどまらず、白衣を着て皆様の前で公演したり、夢限少女杯の解説やカバレージを書いたり、イベント取材をしたり本を書いたり……。何とも不思議な、ゆめまぼろしのような時間でした。
今回の卒業も含め、先例はたくさん作っておきました。ウィクロスアカデミーの同僚の皆様、そしてまだ見ぬ新人講師の皆様、後は任せました。

今後のことはわかりません。
OB会のような「退職アカデミー講師会」があるわけでもないし、しみずきさんのように「ウィクロスチームのからばこです!」となる予定は(今のところ)ありません。運営しているWIXOSSBOXは続けるので、そちらをぼちぼちやっていきます。

ウィクロスチームの皆様、ホビージャパン様、長い間大変お世話になりました。いちプレイヤーでは決してできない経験をさせていただきました。
読者の皆様、拙い記事ばかりでしたが、読んでいただき本当にありがとうございました。
「記事読んでますよ」といただく声が、私にとってどれほど大きな励みであったことか。物書き冥利に尽きるとともに、私の強い原動力となったことは間違いありません。心より御礼申し上げます。ありがとうね。


長きにわたりお読みいただき、誠にありがとうございました。
さようなら、またいつか会いましょう。

タカラトミーモール