【バトル攻略コラム】
ウィクロスアカデミー先生からセレクターになるための第一歩!「ブルアカ」カードと相性○なカードたちを一挙解説!
こんにちは、毎週恒例ウィクロスアカデミーのお時間です。
本日の担当講師のシロネコです。
暑い時期が続いておりまったく気が付きませんでしたが、いつの間にか11月を迎えて今年も残りわずか。
一年も終わりに差し掛かっていますが、日本各地で夢限少女杯出場をかけたエリア予選がついに開催され『ウィクロス』の盛り上がりはとどまることを知りません。
一体どんなデッキが勝ち上がるのか今からすごく楽しみです。
さて、そんな予選にも役立つ本日の講義の前に……
本日初めて来て下さった方も多いと思うので、このウィクロスアカデミーとは何ぞや?&自己紹介をさせてください。
説明しよう! ウィクロスアカデミーとは!
ウィクロス界の強豪プレイヤーたちが役立つ攻略情報を発信し迷える生徒たちを導くウルトラスーパーハイパーミラクルコンテンツなのだ!
そして、このウィクロスアカデミーに在籍する6人の担当講師のうちの1人がこの私「シロネコ」なのだ!
ざっくりプロフィール
・ウィクロス大好き
・ウィクロスにおける日本一決定戦「夢限少女杯」2022年度 優勝
さて、簡単にウィクロスアカデミーと自身の紹介をさせていただいたので、本日の講義に入っていきます。
今回の講義はずばり新コラボパック「ブルーアーカイブ DIVA」についてです。
先週の講義では講師陣による注目カードと「ブルアカ DIVA」のカードでのみ構築されたデッキを紹介させていただきました。
今回は先週と趣向を変えて、既存カードとの組み合わせたブルーアーカイブのカードの使い方を紹介するという講義になります。
発売直前ルリグ紹介の際にいくつかご紹介していますが、実際にカードを使ってみての深堀りした内容となっています。
新カードの使い方を悩んでいるみなさんはもちろん、ブルーアーカイブから『ウィクロス』に興味を持ってくださった方にもお役立ちな情報&考え方などをお伝えしていきますので、最後まで見ていってください!
それではやっていきましょう!
その1:ブルアカルリグと相性のいいシグニとは? ルリグの性質を理解しよう!
『ウィクロス』においてデッキを構築するうえで大切なことは「センタールリグを活かす」ことにあると私は考えています。
『ウィクロス』にはたくさんの種類のセンタールリグが存在し、それぞれに明確な個性があります。
その個性を理解しオンリーワンのデッキを作ることが『ウィクロス』の醍醐味であり、勝利の秘訣だと考えています。
ということで登場した4人のルリグの得意なことや特徴を整理していき、相性のいいカードを紹介していきます。
白洲アズサ[intulit mortem]
相手のパワーを参照しない除去能力、手札補充能力と優秀な起動能力がそろっています。
ブルアカの中でも随一の使いやすさを誇っています。
このルリグを使ううえでのポイントは
・ライフクロス3以上の時は除去先が手札からトラッシュになる
・毎ターン除去能力を使うため常に2エナを要求される
の2点です。
要するにトラッシュへの除去能力を使えるようにライフクロスをキープすることと、エナをなるべく起動能力に充てられるようなデッキ作りが大切ということですね。
これを踏まえた相性のいいカードを紹介していきます。
- コードメイズ キョウシュウ
相手ターン中にレベル1に対するシャドウを得るシグニです。
デッキにブルアカシグニをたくさん入れる場合は《伊落マリー》に軍配が上がりますが、既存カードを使う場合は特に条件のないこのカードで序盤の攻撃を防ぎライフクロスをキープしていきましょう。
- オーバー・パシュート
相手のレベル1シグニを手札に戻し、条件を達成すれば1エナチャージできるスペルです。
ブルアカシグニたちは、レベル1からシグニやルリグに対するシャドウを持っていたりパワーが高かったりするので、スペルで除去できるこのカードはこれまで以上に活躍してくれます。
エナチャージは場のシグニがすべて白ルリグである必要はありますが、エナを減らさずに攻められることはエナが重要なアズサデッキにとって非常に価値があるので達成できるように構築しましょう。
- コードハート リメンバ//メモリア
相手の起動能力とガードに1エナを追加で要求できるシグニです。
トラッシュ&手札に戻すことが主な除去になり、エナを与えないアズサと相性ばっちりな1枚です。
ダウンしているとパワーが15000に上昇するので除去されにくく、ライフクロスをキープすることにも役立っています。
さらにブルアカルリグはどれも起動効果を主体としているため、このカードの1エナ追加効果は相手の妨害に大きく役立ってくれること間違いなしです。
美甘ネル[あぁ?ぶっ殺されてえか?]
安定感のあるドロー能力と条件達成でシグニのパワーをマイナス10000できる優秀なルリグです。
絆で2枚引いて1枚捨てる効果が付与されるネルですが、パワーマイナスの条件達成にも絡むので、ほかの3ルリグに比べて絆獲得の優先度は高いという印象です。
ネルのポイントは
・条件達成のため手札は毎ターン2枚捨てられるようにしたい。
・「手札を捨てる」ことに付加価値をつける。
ことが大切です。実はセンタールリグの効果で自分の手札を捨てる効果は貴重なため、ネルの効果を最大限生かすのであれば、捨てるほうにも着目していきたいです。
- 羅輝石 花代//フェゾーネ
手札を2枚捨てることで相手のシグニをパワー関係なく除去できるため、高耐久シグニを《羅輝石 花代//フェゾーネ》でバニッシュして条件を達成し、パワー8000~10000の中型シグニをバニッシュできます。
《美甘ネル[あぁ?ぶっ殺されてえか?]》のパワーマイナス能力は低コストで優秀ですが、バニッシュできる範囲はそこまで広くはないので、こちらで補完できます。
覚醒状態であればパワーが15000まで上昇するので防御にもなることもうれしいポイント。
- 幻水神 ホタルイカ
手札を効果で捨てるとランダムで手札破壊ができるシグニです。
ネルの絆効果を獲得すると手札破壊ができるため、ネルに絆獲得を回せそうならぜひ試してほしい1枚です。
『ウィクロス』は手札破壊をする際はこちらも1リソースを使うのですが、《幻水神 ホタルイカ》ならこちらの手札を増やしながら相手の手札破壊ができるのが非常に優秀です。
砂狼シロコ[ドローン召喚:火力支援]
エナチャージの条件達成でSランサーを付与できる能力とゲーム1能力で条件達成をサポートしながら3リソースを獲得できるルリグです。
絆を獲得すればエナからシグニを回収できる効果を得るので毎ターン安定した盤面形成が可能になります。
シロコデッキのポイントは
・毎ターン2枚エナにカードを置く必要があること。
・「どのシグニ」にもSランサーを付与できること。
の2点です。
Sランサーを付与することで誰でも攻撃に参加できるため、耐性のあるシグニなどを使いながら攻めることが強力な動きです。
盤面強度を上げるカードとエナをチャージできるカードの配分が難しい印象です。
- 聖天姫 エクシア
シグニが相手の効果で選ばれるとシグニゾーン1つのアタックを封じるディーヴァセレクション随一の防御シグニです。本来であれば防御系の効果しか持っていないエクシアも《砂狼シロコ[ドローン召喚:火力支援]》のランサー付与があれば攻撃に参加することができます。さらにランサーは相手のシグニを選ばないので相手のエクシアの効果に引っかかることなくこちらのエクシアを押し付けることができるのでエクシアの立て合いにも強く出られます。
- コードオーダー メル//フェゾーネ
発売直前記事でも紹介されていましたが、覚醒状態の時にアタックフェイズ開始時エナチャージ2ができるシグニです。
軽い条件でエナチャージできるため、条件達成におおいに役立ちます。
また、2枚エナチャージしてくれるので、エナフェイズにエナをチャージしたりしなくてもメルだけで条件を達成できる点が優秀です。
- 大装 ダークエナジェ
パワーマイナス+エナチャージを持った黒シグニです。
相手の下級シグニ(※レベル1~2のシグニのこと)をバニッシュしながらエナチャージで条件を達成しランサーでコスパよく攻める戦術が単純ながら強力です。
1エナチャージのみなので条件達成にはエナフェイズにチャージしたりほかのカードに頼る必要があるものの、下級シグニを効率よく除去できるシグニはかなり貴重です。
黒をデッキに採用したい人は一度試してみてください。
空崎ヒナ[終幕:イシュ・ボシェテ]
いずれかのプレイヤーのデッキを3枚トラッシュに送ると、対戦相手のシグニ全体にパワー3000マイナスできる自動能力が、ほかのルリグにはない能力で非常に強力です。
ゲーム1能力も2枚場に出すことができ、再現性の部分でも既存ルリグに見劣りしない強力なルリグです。
ヒナのポイントは
・自分のデッキでも大丈夫なので毎ターン確実に3枚トラッシュに送れるようにしておく(相手のトラッシュならなおよい)
になります。
全体パワーマイナス効果がとにかく優秀なのでうまく生かせるようなシグニ選びが重要です。
- 凶将姫 カーニバル//メモリア
パワーに関係なくシグニをバニッシュできる出現時能力で、レベル3をバニッシュするとデッキが3枚トラッシュに置かれるためヒナの自動能力の条件が達成できます。
アタック時にトラッシュの枚数次第ではエナ破壊・手札破壊も可能になるため様々な戦術をこの1枚から展開できます。
1枚でできる仕事が多いので、ブルアカシグニ主体のデッキに入れても活躍が見込めるシグニです。
- 聖魔 プルソン
デッキがトラッシュに置かれると相手のシグニの能力を無効化できるシグニです。
動きの中でデッキがトラッシュに置かれるので、入れておけば相手の高耐久シグニを突破しやすくなります。
ヒナのゲーム1能力は異なるレベルを2体トラッシュから場に出す効果なので、レベル2の枠としてかなり優秀です。
その2:ブルアカシグニと相性のいいルリグとは? シグニの性質を理解してルリグを選ぼう!
続いてはブルアカシグニと相性のいい既存センタールリグ&アシストルリグを紹介していきます。
まずはブルアカの優秀なシグニたちをピックアップしてそのカードたちと相性のいいルリグを紹介していきます。
ピックアップシグニ①:猫塚ヒビキ
アタックフェイズ開始時とアタック時に手札破壊を行うシグニです。
シグニ1枚で2枚の手札破壊を行うシグニはディーヴァセレクション全体で見てもほぼいないので、手札破壊シグニとしては最高峰のスペックを誇ります。
手札からブルアカのシグニを捨てておく必要があるので何かしらの補助が必要です。
- 《猫塚ヒビキ》と好相性のルリグ…《VOGUE3-EX マドカ》
《猫塚ヒビキ》の手札破壊条件である「ブルアカのシグニを1枚手札から捨てる」をアタックフェイズ開始時に行ってくれるため条件達成に悩む必要がなくなります。出現時効果の手札破壊+《猫塚ヒビキ》2枚で6枚手札破壊ができるので相手がたくさんの手札リソースを抱えていたとしても一気に奪取することができます。
ピックアップシグニ②:小鳥遊ホシノ
アタックフェイズの開始時に1~2枚のエナチャージができるシグニです。
安定的なリソース確保の手段として優秀なうえ相手のシグニをバニッシュした際、下級シグニをバニッシュできるのでリソースシグニでありながら攻撃にも参加できる点が非常に優秀です。
- 《小鳥遊ホシノ》と好相性のルリグ…《参上 緑姫》
ゲーム1能力が強力な代わりに膨大なエナコストが必要になるのですが、その部分を《小鳥遊ホシノ》で補います。
ゲーム1能力を活かすためにはアシストがどうしても軽量防御になってしまうのですが、高い耐久力の下級ブルアカシグニが序盤をしのいでくれているのも好相性なポイント。
ピックアップシグニ③:羽川ハスミ
相手のシグニをバトルでバニッシュすると、それをエナゾーンに置く代わりにトラッシュに置けるシグニです。
2ターン目から相手のシグニをトラッシュに置きながら盤面の強度を上げられるので、盤面をコントロールしたい方にお勧めの1枚。
絆を獲得すればパワーが4000上昇し相手のレベル3シグニまでバトルで倒せるので、可能であれば絆を得られるようにしたいです。
- 《羽川ハスミ》と好相性のルリグ…《レイ*無我斬》&《バン=ソロ》
センタールリグではなくアシストルリグからの紹介です。ブルアカシグニは《羽川ハスミ》をはじめとして高パワーで優秀なレベル2シグニが多くそろっています。
そのため、レベル2シグニを厚く採用し、2ターン目にアシストルリグにグロウすることでリミットを6にしてレベル2シグニを3体並べる戦術がシンプルかつ強力です。
その中でも《レイ*無我斬》は手札破壊をできるため、トラッシュと合わせてエナと手札両方を絞ることが可能です。
《バン=ソロ》はランサー付与のため、《羽川ハスミ》でシグニをトラッシュに送りながらライフクロスを削ることができ、好相性です。
その3 終わりに
いかがだったでしょうか。今回は「ブルーアーカイブ DIVA」のカードたちと相性のいいカードたちを解説していきました。
本講義で取り上げたカード以外にもまだまだ採用に足るカードはたくさんありますので、ぜひさまざまなカードを試してみてください。
デッキ投稿キャンペーンも開催中ですので、みなさんのアイデアを見られることも楽しみにしております。
ということで本日はここまで。また次回の講義でお会いしましょう!