【バトル攻略コラム】
ウィクロスアカデミー全先生待望のブルアカコラボ発売直前!センタールリグ4人の実力はいかに!?
はじめに
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
残暑も厳しく、いったいいつまで夏なんだと思っていたのがつい先日の話。
今ではすっかり秋らしい陽気で肌寒く感じる日が続いています。
今日も朝から透き通るような秋晴れで……
ん……?透き通るような……?
透き……
透き通るような世界観で送る学園RPG、ブルーアーカイブ!
ということで、いよいよ11月3日(金)に発売となるブースターパック「ブルーアーカイブ DIVA」を、今回から本格的にアカデミーで取り上げていきます!
講師はセレクター兼先生でもある私「ウルシハ」が務めさせていただきます、よろしくお願いします!
コラボ発表から早3ヶ月が経ちましたが、発表当時はそれはもう大変な騒ぎでした。私の脳内が。
アプリの『ブルーアーカイブ』もリリース当初から触れていましたが、まさかコラボするとは夢にも思っておりませんでしたので、それはもう感激したものです。
さて私個人のことはここまでにして、本日のメインへと移りましょう。
本日はズバリ「ブルアカ4ルリグレビュー」!
赤を除く4色から1人ずつ登場する彼女らの能力を解説&相性のいいカードをピックアップしてレビューしていきますので最後までお付き合いいただければ幸いです。
と、レビューに移る前に先に説明しておくことがありました。
それはブルアカ固有のギミック「絆」についてです。
絆はブルアカのピースやスペルの効果で獲得することができ、絆を獲得した生徒(ルリグ、シグニ)は絆能力が有効になります。
「普段は使えないけどゲーム中で何人かは使えるようになる」能力だと認識してもらえれば大丈夫です。
それでは改めてレビューを始めましょう!
白洲アズサ[intulit mortem]
1つ目の能力は起動能力での除去効果。
非常にシンプルではありますが、パワーやレベルなどの条件もなく除去できるため扱いやすく強力です。
自分のライフが多いときに強化されますが、それ抜きに考えても十分なパフォーマンスを誇る強力な能力と言えるでしょう。
2つ目の能力はゲーム1能力の手札補充。デッキ上から7枚もの範囲を確認し、サーバントやスペルも含めて何でも獲得できるので、攻めるなら火力を出せるカードを、守るなら防御用のシグニやサーバントをというように状況に合わせて使うことのできます。
こちらも汎用性の高い優秀な能力です。
3つ目の能力は「絆」能力で、効果はゲーム1能力の廉価版といったところ。大きく異なるのはエナコストが必要という点で、除去能力も含めると消費が大きくなってしまうので絆を得るかどうかも含めて取り扱いには注意が必要です。
相性のいいカード
「ブルーアーカイブDIVA」からは《古関ウイ》がサポートとして非常に強力です。
除去に使ったエナをカバーしてくれるだけでなく、《古関ウイ》との絆を獲得すれば序盤から強固な布陣を敷くことができるためライフクロスを多く維持することにも貢献してくれます。
「絆」能力によってシグニが複数の役割を一手に担えるのはブルアカの強みですね。
代表例として《聖天姫 エクシア》を挙げましたが、防御能力を持つシグニ全般と相性が良いです。
ルリグが火力を担えるということは、そのぶんはシグニで火力を出さなくてもいいということなので、ブルアカに限定せずこういったシグニを採用するのもアリでしょう。
まとめ
コンスタントに火力を出せるという点では現時点の白ルリグでトップレベル。
デッキ構築では普段より防御系シグニ多めがいいかも!
美甘ネル[あぁ?ぶっ殺されてえか?]
1つ目の能力は条件付きの除去能力。
これがなかなか曲者で、ある程度意識して構築しないといざと言うときに達成できずに火力が足りない、なんてことになってしまうと目も当てられません。
除去としてのパフォーマンスはかなり優秀なので、《室笠アカネ》や《天童アリス》などの1枚で2枚以上捨てられるシグニを多めに採用するなどして、しっかり活用していきたいですね。
2つ目の能力はゲーム1回の手札補充&手札破壊。一度に3アドバンテージ差をつけられる強力な効果で、手札破壊部分を活かすためにも他のカードと合わせて相手の手札を全部捨てさせる心づもりでいましょう。
3つ目の能力は「絆」での手札交換能力。エナを手札に変換できるほか、自身で手札を捨てられるようになるため1つ目の能力の達成が格段に楽になります。
競合の激しい「絆」ギミックですが、ネルとの絆を獲得するのも有力な選択肢になるでしょう。
相性のいいカード
自分の手札を捨てることができるカードはもれなく相性がいいと言えますが、《才羽モモイ》は手札破壊しながら、《才羽ミドリ》は《才羽モモイ》と一緒なら手札を増やしながらそれができるため方向性もマッチしています。
ルリグが攻撃的な能力を持っているため、強力な耐性と能力を持ちながらも火力に乏しい《羅原姫 H2O》とはそれぞれ足りない部分を補いあえるため好相性です。自分の手札を捨てるのは他に任せることになりますが、うまく運用できれば往年のパワーを発揮してくれることでしょう。
まとめ
火力とリソース力を高い水準で兼ね備えた強力なルリグ。除去能力を活かすためにも自分の動きが鈍らないように立ち回ろう!
砂狼シロコ[ドローン召喚:火力支援]
1つ目の能力はSランサーの付与。
効果は強力ですが条件は手札を捨てること以上に難易度が高く、エナチャージする動き自体に無理が発生しやすいです。
1枚分はエナフェイズで置けますが、その余裕がないことも多いため使用には注意が必要な能力と言えます。
あくまで1火力なので、ときには無視して別で火力を用意したほうが良い場面もあるでしょう。
2つ目の能力はゲーム1能力でのエナチャージ&回収。
獲得できるアドバンテージ量もさることながら自動能力の条件を自力で達成できる点がポイント。
そちらのコストもほぼ同時に賄ってくれるためスムーズに攻めに移ることのできる優秀な能力です。
3つ目の能力は「絆」能力でのエナ回収。
好きなシグニを拾えると言えば聞こえはいいものの消費は重く、無闇に使うことはできない能力です。
絆を獲得できる回数にも限りがあるため、余裕があるときにだけ使っていくことになるでしょう。
相性のいいカード
現在公開されているブルアカのピースのうち、エナチャージができる点でシロコとの相性に優れるピースです。
レベル3になってから戦うターンがおよそ3ターン前後なので、そのうち2ターンの間ルリグデッキだけで自動能力を達成することができればかなり安定してゲーム展開を進められるはずです。
これ単体として見てもリフレッシュ回避+大量アドバンテージと十分に強力なので、シロコでデッキを組むときには第一候補になりそうです。
ブルアカ以外で条件達成をメインデッキに搭載するなら、できれば1枚で2エナ以上増やしたいところ。
《コードオーダー メル//フェゾーネ》はエナチャージに加えてSランサーとも親和性があります。
そのほか、シグニゾーンを圧迫しない《激食》《枝折》などのスペルも候補になるでしょうか。
まとめ
自分で火力を出すには一工夫。エナを伸ばすカードを多めに採用して、消費の激しい強力なカードを使いこなす!
空崎ヒナ[終幕:イシュ・ボシェテ]
1つ目の能力はデッキ破壊をトリガーとした全体マイナス。
相手のデッキを落とすのは少し手間がかかりますが、自分のデッキであれば多くのシグニが行えるため発動はそこまで難しくないでしょう。
ノーコストでの全体マイナスは非常に優秀で、パワー12000から9000、8000から5000と下げることで除去のラインを一段階引き下げることができます。
単体で大型の除去こそできないものの、見た目以上に強力な能力です。
2つ目の能力はゲーム1能力の蘇生効果。
他のブルアカルリグと比べると獲得できるアドバンテージ量や直接サーバントにアクセスできないなど不便な点もありますが、盤面の再現性に限って言えば随一の性能です。
特にブルアカは絆を得たシグニを優先して場に出したいので、同じシグニを使い回せるのは単純なアドバンテージでは計れない強みがあります。
3つ目の能力は「絆」能力での蘇生効果。ゲーム1能力と同様に好きなシグニにアクセスできるため再現性の面では優秀ですが消費は重め。
ブルアカのシグニを使う場合はシグニとの絆を獲得したい状況が多いと思われるので、優先度は高くないかもしれません。
ヒナについては現段階で黒のシグニが未公開なため未知数な部分が多いですが、ルリグ単体のスペックは高く、特に「メインフェイズやアタックフェイズ開始時に相手のデッキを破壊できるアタッカー」がいれば最高の相方となるでしょう。
続報に期待ですね。
相性のいいカード
環境でも大活躍中のピースですが、②と③を選ぶことで合計13000マイナスを行えるのはシンプルながら強力。
ブルアカには手札破壊ができるシグニも多くいるためトラッシュへの妨害効果も活かしやすく、ピースで盤面を空けたところにヒナで《猫塚ヒビキ》を蘇生すれば一気にペースを掴むことができるはずです。
ディソナのカードですがこのシグニに縛りは何もなく、序盤から終盤までずっと使えるアタッカーとして優秀です。
ブルアカにも同じようにデッキを破壊できるアタッカーがいればそちらに席を譲ることになるかもしれませんが、ブルアカ以外で構築する際は優先したいシグニですね。
まとめ
現時点でもポテンシャルは一級品。未だ見えない黒のカードでどこまで強くなるか要注目!
今回のアカデミーはここまでになります。
どのルリグも汎用性が高く、それでいてこれまで以上のパワーを秘めているように感じました。
もちろんブルアカのシグニたちとも相性は抜群で、公開が済んでいる白と青だけでもその片鱗が伺えます。
全容がいまだ見えない緑と黒にも期待が持てますね。
それでは先生方、また次回のアカデミーでお会いしましょう!