【バトル攻略コラム】

ウィクロスアカデミー

発売直前! アカデミー講師陣による「DISSONANCE DIVA」注目カードTOP3!!

いよいよ2月11日(土)に発売する新セット「DISSONANCE DIVA」では、
ディソナ編という新章に突入し、タマたち5人のルリグが装いも新たに登場。
そしてディーヴァセレクションではデッキ構築のルールが先日変更になり、
自由度がアップ。
新環境ではどんなカードが活躍するのか、気になる方も多いですよね?
そこで今回のアカデミーでは、ウィクロスアカデミー講師陣6名による「DISSONANCE DIVA」の注目カードTOP3を紹介していきます!

ウルシハが注目するカードTOP3

第3位:羅菌 オリゼル//ディソナ

WXDi-P12-088

同じようにデッキ破壊が強力なシグニとして活躍した《コードアンシエンツ ファラリス》がいますが、こちらはバトルしなくていい関係で、ライフを割りながらデッキ破壊ができる攻撃的な性能になったと言えます。
もちろんディソナなので新ルリグたちとの相性もよく、特に《残黒の巫女 タマヨリヒメ》は多くの面で相性がいいため、同時に登場するも合わせてのデッキ破壊戦術としてデッキの中核となる可能性もあるのではないでしょうか。

第2位:LANCER IN THE DARK

WXDi-P12-003

デッキ回復でリフレッシュ回避+サーバント含めた全カードの再利用、エナチャージ+場出しでリソースの確保、Sランサーの付与で火力も出せると、1枚に詰め込まれている能力としては破格の性能をしています。
特にリフレッシュ回避は《イノセントバトル》くらいでしかできなかった希少な能力で、1点以上の防御も期待できるのは見た目以上に強力です。
この1枚でほとんどの状況に対応できるため、ディソナ中心にデッキを組むなら第一候補に挙げられるのではないでしょうか。

第1位:コードアンシエンツ ウムル//ディソナ

WXDi-P12-053

ディソナ用に調整された《惨之遊姫 ジンロウ》といった性能。
差別点かつ最大の利点として、蘇生せずにただ並べるだけでもアタッカーとして運用できることが挙げられます。
しかもコストがあと払いなため無駄になることもなく非常に優秀。
蘇生する場合もコストがディソナに限定されるものの、消費は少なく色の指定もないため扱いやすくなっています。
極論、このシグニだけで黒エナを賄うことでどのディソナ構築にも出張させられるため、今後の拡張性にも期待できるシグニと言えます。

ウルズが注目するカードTOP3

第3位:羅菌姫 ミコオシ//ディソナ

WXDi-P12-050

特定のセンタールリグ下で効果が増えるシグニたちの中でも特に注目してる1枚。
このシグニのすごいところは、やはりみこみこ親衛隊。
相手に能力を与えることで、手札破壊で辛かった《羅菌 アメーバ》をすり抜けるのはとても優秀。
さらに、捨てなければ効果が残ることから《紅将 トリスタン》などのバーストから手札補充をされても、相手のエンドフェイズに手札を削れるといった質の高い手札破壊をすることができます。
《みこみこ☆さんさんまぜまぜ》の手札干渉効果からのこのシグニなので、油断してると一気に親衛隊に囲まれてみこみこ様に貢ぐことになります。

第2位:エルドラ!オンステージ!

WXDi-P12-036

数あるアシストから注目しているのはこのアシスト。
相手依存ではあるものの、0コストで1面防御+2ドローを安定させ、場合によっては4ドローにすることも可能。
また、ライフクロスにバーストがあった場合、元のバースト+付与したバーストが発動するのも魅力的です。
1~2面要求に防御として機能しにくいという他の類似アシストにない弱点はありますが、そのアシストたちにはない強みをちゃんと持ってるカードです。
個人的にエルドラらしさを綺麗に表現してる、よいデザインのアシストだと思います。

第1位:アンバランス・ダンス

WXDi-P12-002

わかりやすく派手なピース。
書いてあることがシンプルに強く、ディソナシグニ3体が必要とはいえ、2コストとは思えないとんでも火力を持っています。
条件をルリグ効果でそろえられる《残黒の巫女 タマヨリヒメ》との相性はよく、《大装 デストロ//ディソナ》を絡めることでさらに強力になります。
もちろん、バニッシュ効果も対象を選択しないので《聖天姫 エクシア》もなんのその。
まどろっこしいシグニたちにお困りのそこのあなた。
このピースで一発吹っ飛ばして、気持ちよく3面要求してみませんか。

からばこが注目するカードTOP3

第3位:羅原 まほまほ//ディソナ

WXDi-P12-084

とうとう登場したレベル1での無条件デッキ破壊。
《羅星 ベレニケ》はバニッシュが必要で、《コード2434 北小路ヒスイ》はほかのバーチャルシグニが必要など、状況を選ぶカードがほとんどでした。
《羅原 まほまほ//ディソナ》は何の条件もなく、アタックさえできれば2枚落とせます。
相手のパワー3000シグニをバトルでバニッシュしてしまい、余計なエナを与える点が気になるくらい。
デッキ破壊戦術を、ひとつ上のステージに押し上げるシグニと期待しています。
まほまほの衣装もKAWAII!

第2位:アンバランス・ダンス

WXDi-P12-002

2エナで全面バニッシュとエナ破壊。
各種シャドウも高パワーも《聖天姫 エクシア》もドカン! 赤デッキでは心強い1枚です。
対手札破壊系のデッキで「ディソナシグニ3枚を場にそろえる」条件を満たせるかがポイント。
このピースを採用したデッキの活躍状況が、環境を見通す、リトマス試験紙のような役割を果たすと見ています。
活躍すれば火力重視の速攻環境で、目立たなければ防御重視の低速環境、という具合でしょうか。
使う側は「単なる3面要求」にならないようにしたいところ。エナや手札、デッキ破壊などのからめ手を盛り込みたいです。

第1位:羅星姫 タマゴ//ディソナ

WXDi-P12-049

生きるドローソース。
パワー10000は処理されやすいですが、場に残れば残るほど、ガンガン手札を稼いでくれます。
青や白など除去力が低いデッキで、ライフクロスを狙わないシグニゾーンに置いてあげるとよいでしょう。
《幻怪姫 ドーナ//ディソナ》《中装 ギロチン//ディソナ》でパワーを上げ、生存ターン数を伸ばすのもグッド。
赤デッキのドローソースとして運用するのもおもしろそうですね。
使用感としてはドロー重視の《大装 ゲイヴォルグ》でしょうか。
使うと「強いな……!」とうなりたくなる1枚です。

しみずきが注目するカードTOP3

第3位:黒点の記憶

WXDi-P12-001

2月からのルール改定により、全デッキがエナ破壊を使えるようになりました。これによって、従来の大型3面防御アシストが満足に機能しない試合が頻発することが予想されます。
序盤に使いやすい軽量アシストでライフクロスをキープし、早期にリミット8作って、盤面強度の高さを享受しながら、《黒点の記憶》による2種のバリアで防御面数も担保する動きは、このエナ破壊環境にかなりマッチしているのでは? と考えています。
ディーヴァセレクションは《マドカ//ダブ》《マドカ//クラップ》を比較したらわかるように+1面防御の査定が4リソース前後なので、ドリームピースに恥じない仕事をしてくれます。

第2位:透魔姫 ウリス//ディソナ

WXDi-P12-055

エナ破壊が流行すると先述しましたが、なかでもバウンス主体で元からエナを絞ることに長けていた白ルリグがより強化されたのは言うまでもないでしょう。対戦相手のエナを奪ったうえで《コードハート リメンバ//メモリア》などの課税系シグニを添える動きは非常に凶悪です。
そのなかで《透魔姫 ウリス//ディソナ》は、リスクを代償に尋常ならざるコスパのよさを誇ります。
エナを使わず、たった1枚の手札消費で、パワー無制限のバニッシュができるのはマジで破格です。
僕はこのカードを一目見た時から、セレクター界で1番のメンタリストになるべく修行の日々を送っています。

第1位:小砲 バクチク//ディソナ

WXDi-P12-065

レベル1のシグニがパワー5000をバニッシュできるというインパクトは今弾最大級だと考えています。
これまでも《小装 リル//メモリア》が存在していましたが、3枚のコインを使用するという、繰り返しの使用が難しいテキストでした。
パワー5000は、ほとんどのレベル1シグニに加え、レベル2のメジャーなシグニも多く属しているラインです。
そのため、2ターン目以降もバニッシュが狙いやすい点が非常に優秀。
《マキナウィングスラッシュ》と組み合わせれば、《小砲 バクチク//ディソナ》1枚引けていれば、序盤の攻めは完璧と言っていいでしょう。
これを、ディソナ軸であればすべてのデッキが実行できるようになります。特に手札破壊デッキから飛んでくる点が強力で、手札破壊=遅いコントロールという時代は過去になるのかもしれません。
《小砲 バクチク//ディソナ》の流行具合によっては、今まで安定択だった5000バニラの株は大きく下落し、逆に《中装 デウス//メモリア》の流行によって肩身が狭くなっていた《コードメイズ キョウシュウ》などの耐性持ちが再び日の目を見そうです。
また、同期の《幻獣 ワウルフ//ディソナ》のランサーにも両対応できる、条件付きでパワー7000になれるシグニの採用が増えるなど、従来の下級シグニ事情を一新させるのは間違いないでしょう。

シロネコが注目するカードTOP3

第3位:翠魔姫 バン//ディソナ

WXDi-P12-051

パワー上昇の条件が簡単にもかかわらずシグニシャドウ(レベル3以上のシグニ)まで付与されるため、突破は困難。
さらに起動能力も強力な防御シグニ《聖天姫 エクシア》をあっさり突破できてしまうほどの効果で、攻防をこの1枚で済ませられる優秀なシグニです。
出現能力ではなく起動能力のため、コストさえあれば毎ターン除去能力が使えることも場持ちの良さと噛み合ってうれしいポイント。
《炎妖舞 花代・惨》と相性がよく、ダブルクラッシュアサシンを相手のパワーマイナス系アシストルリグなどを気にせず通すことも可能です。

第2位:中装 ギロチン//ディソナ

WXDi-P12-060

レベル2でかつ少ないコストでパワー13000になれる防御型のシグニです。
出現時で上昇するタイプのため、その後能力を失ってもパワーは維持されることが大きなポイントとなっています。
ディーヴァセレクションにおけるパワー13000は2枚以上のカードを組み合わせなければ突破が難しいため、序盤~終盤満遍なく活躍させられます。
ほかのディソナシグニのパワーを上昇させる効果もあるため、アシストをコストの軽いものにし早い段階でルリグリミットを8にすることで、味方レベル3シグニのパワーを底上げし長期戦を狙っていけます。

第1位:アイヤイ キネティックトランプ

WXDi-P12-040

グロウ時はエナチャージ1と獲得リソース自体は控えめですが、ポイントはシグニをエナゾーンから回収できる効果です。
ライフクロスから出てきてしまったサーバントを回収したり、バニッシュされた主要シグニを繰り返し使うことができたりと非常に小回りの利く1枚となっています。
レベル1アシストルリグでは珍しいアタックフェイズにグロウできるため、メインフェイズやアタックフェイズ開始時などの手札破壊のあとにサーバントを回収できる点もうれしいポイント。
シグニアタック時の手札破壊に対しても《アイヤイ ブレイキング》の出現時能力と合わせることで対応可能なところも高評価につながっています。

てらたかが注目するカードTOP3

第3位:EXTRA

WXDi-P12-075

要するにディソナ版の《RANDOM BAD》
基本的にテキストに書いてあるのはそれだけですが、《RANDOM BAD》とは異なるライフバーストを持っています。
元々《RANDOM BAD》しかスペルを採用していなかったデッキにおいて、ヒラナやタマといったルリグアタックの強いデッキが多い環境では《EXTRA》、通したくないアタックトリガーが多い、あるいはシグニで3点要求を何度も行なってくるようなデッキが多い環境では《RANDOM BAD》といったように優先したいライフバーストを選ぶことができます。
ディソナに興味がなくても集めておいた方がいいカードでしょう。

第2位:アイヤイ キネティックトランプ

WXDi-P12-040

初手に《サーバント #》がいっぱい来て、それを出さなきゃ場が埋まらない状況に陥った記憶はありませんか?
もしくはライフクロスの浅い位置やエナチャージしたエナに《サーバント #》があってがっくりした記憶は?
稼げるリソース量は少ないといえど、そういった悲しい展開を起こしにくくしてくれるのが《アイヤイ キネティックトランプ》です。
ガードできずにエナにいった《サーバント #》を回収するのに、こんなに都合のいいアシストはありません。
アタックフェイズにグロウできるため、手札破壊系の相手に対して自分から《サーバント #》をエナに置き、アタックフェイズに回収なんてことも可能。
手札事故を起こしにくくできる緑アシストの存在は結構貴重なので、デッキ構築の際は常に頭の片隅に選択肢として置いておきましょう。

第1位:コードアンシエンツ ウムル//ディソナ

WXDi-P12-053

シグニバージョンとしては初めてSRのレアリティで収録されるウムル。
イラストだけでも十二分に価値がありますが、肝心の効果のほうも非常に優秀です。
従来のデッキにおいて、手札破壊系のデッキの詰め手段、あるいは黒系のビートダウンのアタッカーとして《惨之遊姫 ジンロウ》が採用されることが結構あります。
《コードアンシエンツ ウムル//ディソナ》は、まさにディソナ系のデッキにおける《惨之遊姫 ジンロウ》だといえるでしょう。
ディソナのデッキを組む時にちょっとでも黒が入ったのなら、とりあえず1~2枚入れて損はしません。
ただ、トラッシュにディソナ10枚という条件は、「達成さえしていればずっとアタッカーに成り続けられる」というメリットと「相手に無理矢理リフレッシュされた場合に建て直しが難しい」というデメリットの両方を持っています。
3~4枚積んでメインアタッカーとして運用しようとすると痛い目を見るかもしれませんので、ご利用は計画的に。

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