【バトル攻略コラム】

ウィクロスアカデミー

REUNION DIVA 発売直前!全SRシグニをレビュー!クセのあるSRシグニたちの実力は!?

古人曰く、光陰矢のごとし。

というわけでお久しぶりでございます、
今回のアカデミー担当のウルシハです。
前回担当したコラムから半年が過ぎてしまった事実に混乱しております。

さらに言えば10月8日には「REUNION DIVA」発売、
11月は大型大会「ディーヴァグランプリ4th」
12月には招待制イベント「夢限少女杯」の開催と「にじさんじ DIVA」の発売…
矢継ぎ早にイベントがやってくるので、
まだしばらくは時が過ぎる速度に理解が追い付かない時期が続きそうです。

もし、コラムではじめましての方がいらした時のために
軽く自己紹介しますと、大会の度にあちらこちらへフラフラと出向く
ウィクロス好きだと認識していただければ大丈夫です。


それでは積もる話もありますが本題に移りましょう。
アカデミーコラムではおなじみの5段階評価方式で
「REUNION DIVA」の最新SRカードをレビューしていきます。

果たして環境に食い込んでくるシグニはいるのか!?

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聖英姫 ソクラテス ★★
非常に軽いコストでの除去が優秀ですが、それに見合った条件の難しさも持ち合わせています。
最低でも手札が4枚はないと使えず、手札が多くても確実に除去できるわけではない点が厳しいですね。
また相手に手札を見せてしまうせいでサーバントの有無や次の展開を知られてしまうのも無視できないデメリットになります。
レベル1を手札に加えられる《聖魔姫 オロチマル》《羅星姫 ミュウ//メモリア》は手札のレベルを整理しやすく、またそれぞれがアタッカーなので役割を分散させやすく相性が良いかと思われます。

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大罠 パントマイム ★★★
これまで「(パワー)以下バニッシュ」は同値のマイナス能力より劣る場面が多かったですが、このシグニには逆に以下バニッシュの方が優位だと言えます。
例えば、このシグニとパワー3000のシグニがいるときに《羅菌 オイゴナ》でパワーマイナスをしようとすると、《大罠 パントマイム》に吸われたうえにシャドウまで付けられてしまい、3000のシグニに手出しができなくなります。
しかし《小装 ローメイル》の「3000以下バニッシュ」は《大罠 パントマイム》を対象にできないため、除去したうえでシャドウは付けられません。
黒シグニは複数のマイナスをかけあわせて除去することが多いため、このシグニを前にすると苦しい勝負を強いられることになるでしょう。

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大盾 アイアース ★★★★
元となったシグニ《極盾 アイアース》はオールスターでも攻守に優れたシグニでしたが、ディーヴァセレクションでもその性質は健在のようです。
クラス指定の能力はそのクラスの質と数に左右されますが、アームとウェポンは《小装 ローメイル》《小装 イペタム》《中装 バックラー》《轟炎 フレイスロ団長》など、無理なく採用できるシグニが多いので構築で困ることは少ないでしょう。
相手ターンでもパワーが上がるため場持ちがいいことがこれまでのアタッカーとの大きな違い。
早々にアシストを使いきって《大盾 アイアース》×2とレベル2パワー10000を並べて強固な場を作るスタイルが生まれるかもしれません。

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幻怪姫 エクス//メモリア ★★★
トップディーヴァもついにメモリーシグニとして登場し、今弾で全ルリグがシグニとして勢揃いしたことになりますね。
能力ですが、エナ破壊は実質コスト先払いなうえに相手依存なのでディーヴァセレクションではやや扱いにくい印象です。
しかし赤エナ1つで10000以下バニッシュできるのはかなり破格で、基本的にはこちらを狙っていくことになると思います。
ちょっと話がそれてオールスターでの話になりますが、能動的なバニッシュ手段と《カーニバル-K-》の存在によってディーヴァセレクションでは扱いにくいと評したエナ破壊を活かしたコンボが考えられます。
一例としては、《幻黒竜 ティラノ》2体からライズした《弩書 ザ・ロウ》《カーニバル-K-》《幻怪姫 エクス//メモリア》に変換してバニッシュすれば、禁止カード顔負けの8エナ破壊ができてしまいます。
手間に見合った豪快なコンボなので、怪しいなと思ったら警戒して動きましょう。

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蒼英姫 リメンバ//メモリア ★★★★
なんといっても1エナで除去ができるのがとにかく強力ですね。
これまで青の低コスト除去と言ったら《羅原姫 ZrO2》《幻水歌姫 ダイホウイカ》などのパワーマイナス能力が多く、出力もやや安定しませんでした。
こちらはレベル指定なことに加えて手札に戻す除去なので、手札破壊ができればそのままリソースを奪える点も優秀です。
コインを持っていれば自己完結できるため色も合う「あーや」は特に相性がいいと言えます。
またアシストでコインを得られて同様の除去ができる《ドーナ『応援してね!』》もシナジーがあります。
凍結をほかに頼っても普通に強いアタッカーなので、今後青デッキの主力として活躍していくのではないでしょうか。

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幻水姫 オトヒメ ★★
アタック時ドローはアドバンテージ面で見れば優秀ですが、タイミング的に過剰か苦しい状況かのどちらかであることが多いと予想されるので、これが決め手になった!とはなりにくいのが難しいところ。
アタッカーとしての側面も持ちますが、非常にコストが重いのでメイン火力としてはまず扱えません。
もともと手札が潤沢なデッキでドローソース兼臨時アタッカーとして呼ばれる……かもしれません。

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翠天姫 オーベロン ★★
ディーヴァセレクションではかなり古くからクラス特化構築があった天使の新規シグニですね。
エナ増加とエナ回収を両立しているのは《翠天姫 ガイア》を彷彿とさせます。
差別点としては自身のパワーが高いことですが、それ以外で目新しい能力は持っていないため、あくまで天使軸では《透天姫 リワト//メモリア》の補助といった位置付けになるでしょうか。
天使で固めなくとも好きな天使をトラッシュから拾える点を活かせればいいですが、その場合も《翠天 スクナビコナ》がライバルになるので立場的にはなかなか厳しそうですね。

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幻怪姫 翠子//メモリア ★★★★
キーセレクションからの参戦だからか、《四型金娘 翠子》のコイン技「テンタクル」を部分的に内包した能力となっています。
ディーヴァセレクションのゲームのターン数がキーセレクションよりも短めで、その中でアタックできなくさせるというのは非常に強力。
特に《禍キ目ノ疼キ》は条件を満たしたうえに1面分の防御となるため、《幻怪姫 翠子//メモリア》2体と合わせれば1ターン完全にシグニアタックを跳ばすこともできます。
パンプ&ダウン耐性も強力で、《マドカ//クラップ》《マキナスマッシュ》などの汎用的なアシストから自身のアタックを通すために大きく貢献してくれます。
総じて非常に高いスペックを持っているので、緑の躍進を期待させてくれるシグニですね。

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幻獣神 キメラ ★★★
ここまで書いて気づいたんですけど、今弾はクラス指定のシグニ多いですね。
しばらく色が合えば使える汎用的なシグニばかりだったため、アプローチを変えて~ということなんでしょうか?
ということで、こちらは地獣強化のシグニになります。
どちらの能力も扱いやすく、《幻獣神 オサギツネ》に次ぐアタッカーとして活躍が期待できます。
特にパンプ能力によって【ランサー】の補助はもちろんのこと、自身を対象に2回起動すれば《幻獣神 バッファロー》の条件も達成できます。
【ランサー】が通らなくなっても活躍できるのは素晴らしいですね。

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凶将姫 カーニバル//メモリア ★★
キーセレクションで活躍したカーニバルのメモリーシグニは、ほぼそのままの能力で登場しました。
除去能力はコストがやや重めなため積極的に使っていくのは難しいですが、無条件バニッシュは貴重なため他のアタッカーとの住み分けはできています。
本命のリソース奪取能力はメインデッキをほぼ黒で統一しないと有効にならず、アタック時であるためやや扱いにくく感じます。
ただ黒だけで手札破壊をできるという点は大きく、《デウスシールド》のようなアタック自体は有効な防御に対してサーバントを捨てさせてダメージを取るという動きが狙えるようになります。
可能ならトラッシュに黒を20枚集められるデッキで使いたいですね。

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ドライ=厄姫パンドラ ★★★
2つの能力がどちらも火力という非常に攻撃的なシグニ。
それぞれにクラス指定がある代わりにコストパフォーマンスがよく、特に自動能力は軽いうえに後払いとディーヴァセレクションではトップクラスに優秀な火力だと言えます。
毒牙軸の切り札足り得るシグニですが、その毒牙の数が少ないのが欠点かも。
少数の採用でも役割を持てるので、《ツヴァイ=ヴァイアル》《アイン=グリーンガス》などの汎用シグニと一緒にサブ火力として扱うといいかもしれません。

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融合せし極門 ウトゥルス//メモリア ★★★★
メモリーシグニのトリを飾るこのシグニは、それにふさわしく驚きの能力を持っています。
基本パワー15000、極めて優秀なLB、出るだけでシグニ蘇生と意味不明なくらい強いことが書いてありますが、その代償に《融合の儀 タウィル//メモリア》《融合の儀 ウムル//メモリア》の能力でしか場に出せない制約を持っています。
自身で1枚分取り戻せるとは言え、出した瞬間はアドバンテージを失っていることには変わりないので手放しに強いとはいきません。
しかし高いパワーに加えてアタック時に-8000かサーバント回収ができることも踏まえると場に出すリターンは十分にあるかと思います。

いかがだったでしょうか?
単体では動きにくさがある一方、使いこなせれば高いパフォーマンスを見せてくれそうなシグニが多くてこれからどのようなデッキ構築になっていくかワクワクしますね。
個人的には《大盾 アイアース》に期待を寄せています。

冒頭でも触れたとおりこれから大型のイベントが立て続けにやってきます。夢限少女杯に向けてスパートをかける方もいらっしゃるでしょう。前回で紹介のあったルリグとともに今回のSRシグニたちもその戦いに一石を投じ、ますます盛り上げてくれるはずです。

それでは今回はここまでとなります、またご縁がありましたらお会いしましょう。

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