【バーストちゃんのウィクロスコラム】

「CONFLATED DIVA」6ルリグを一気におさらい!

みなさんこんにちは。
ウィクロスの公式マスコットキャラクター「バーストちゃん」です。

4月29日発売の「CONFLATED DIVA」では、
新たに6人のルリグがディーヴァセレクション(ディーセレ)に参戦します。
カーニバルレイラメルママナナシグズ子
アニメ「Lostorage incited WIXOSS」や
「Lostorage conflated WIXOSS」で活躍した6人のルリグが、
当時の能力を思い起こさせる能力で、ディーセレに登場します。

今回のコラムでは6人の能力を、当時と比較しながら紹介します。
どんな風に再現されているか、どんな活躍を見せるのか。
バーストちゃんなりに紹介していきますね。

1:カーニバル~「サーバントZERO」の脅威再び!

まずはカーニバル。アニメですず子や清衣と戦ったラスボスですね。

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1つ目は1ターンに一度、手札を1枚捨てることで、自身がアタックした時に「1ドロー」「1エナチャージ」「相手のシグニ1体をトラッシュに置く」のどれか一つが行えるようになります。特にトラッシュ送りが強力で、手札1枚でシグニ1体を除去できる破格の性能を誇ります。ドローやエナチャージも便利ですね。

ゲーム中に1度使える能力は、相手のシグニを2体まで《サーバント ZERO》に書き換えるもの。《サーバント ZERO》はパワー1000、レベル1で能力を持たない非力なシグニ。どんな強力なシグニも《サーバント ZERO》にすれば、他のシグニやスペルなどで簡単に除去できますよ。

前半の能力は《カーニバル―Q―》を、ゲーム1は《カーニバルMAIS》やカーニバル専用アーツ《鎧終一触》を思い起こさせますね。現在のオールスターでも使われる《鎧終一触》が、ほぼそのままの再現でディーセレに登場します。

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他のシグニになれる《羅星姫 カーニバル//メモリア》同様、オンリーワンの能力を多数持つカーニバル。
ラスボスならではのやりたい放題を楽しめそうです。

2:レイラ~回避不能のドーピングアタック!

続いてはレイラ。アニメ「conflated」に登場した戦闘狂ルリグです。
元の世界で悪さをしすぎたせいで罰として子どもの姿になったらしいですよ。
(なぜレイラだけ・・・)

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《レイラ=オーバーテイク》の能力は2つ。1つは自身をダウンすることで、赤のシグニ1体に「アタックした時にパワー8000以下のシグニ1体をバニッシュする」を付与する能力です。ルリグアタックこそできなくなりますが、どんな赤シグニでもアタッカーにできる汎用性を持ちます。
ゲーム1の能力は、自身の手札を全て捨てることで、対戦相手がルリグアタックをガードできなくなります。このルリグアタックを止める手段は《メル・インビシブル》《ENERGY DOOR》くらいで、使えばほぼ確実に対戦相手にダメージを与えられます。手札を全て捨てるので、トドメの一撃に使いたいですね。

前半はレイラの「ライド」を再現した能力でしょう。「ライド」はルリグアタックをスキップする代わりに、シグニ1体に”乗る”能力。ライドされたシグニは「ドライブ状態」となり、強力な能力が使えるようになります。ディーセレでは自身のダウンなどで再現されました。
ゲーム1は《レイラ=デッドエンド》のコイン技【ドーピング】の再現といって間違いなし。手札とコインを消費し、こちらもガード不可の1点を叩き込みます。

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赤ルリグらしい豪快な能力でディーセレに乗り込んだレイラ。
アグレッシブに攻めて、ガード不能のフィニッシュブローをお見舞いしたいですね。

3:メル~アクセマシマシベルセルクカラメ

緑シグニからはメルが参戦。「Lostorage」ではすず子の親友、千夏のルリグでした。

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目を引くのは、出現時にルリグデッキに《コードイート ケチャチャ》《コードイート セアブラマシマシ》《コードイート オンタマ》の3枚のシグニを追加する能力。
これらのシグニは場に出せず、メルの能力で場のシグニに【アクセ】として付与できます。

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【アクセ】されたシグニはそれぞれ、パワー+10000、【ランサー】、場を離れる時の耐性を得られ、攻防ともに役立つ便利なアクセです。DXMルリグの【ソウル】さながらの能力ですが、メルはエクシードを残せるのがポイントです。
ゲーム1は次のターン、対戦相手のスペルと起動能力の使用を封じるもの。起動能力の封殺が特に強力で、多くのルリグが持つゲーム1能力をロックできるのは、状況次第では1ターンスキップに等しい制圧につながるかもしれませんね。

【アクセ】はオールスターのメル(とキーセレのエルドラ)が得意な戦術で、エナゾーンからシグニに【アクセ】としてつくことができました。ディーセレでは回数制限こそあれど、ルリグデッキからアクセを付与できるのは便利です。
ゲーム1は《メル=マティーニ》のコイン技【ベルセルク】の再現です。次のターンの間相手のアーツとスペル、起動能力の使用を封じられます。

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《メル=チアーズ》のゲーム1能力もまさしく【ベルセルク】です。
ディーセレではもちろん、キーセレやオールスターにも大きな影響を与えそうな予感がしますね。

4:ママ~1、2、3でバニッシュ!

もう一人の緑ルリグはママ。名前の響きが強烈に頭に残るルリグです。

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ママの持つ能力はどれもシンプル。エナゾーンからレベルの異なるシグニ3枚をトラッシュに置くことで、相手のレベル3以上のシグニをバニッシュできます。レベル1、2のシグニは除去できませんが、緑カードの得意な【ランサー】などを駆使して、相手のライフクロスを削っていきたいところですね。
ゲーム1もこれまたシンプルで、次のターンに受ける最初のダメージを無力化するというもの。使うためにコストも条件もなく、シンプルな防御になります。いつ使っても困ることのない能力ですね。

起動能力で異なるレベルのシグニを求められるのは、ママの「英知」に由来する能力でしょう。
オールスターのママが使う「英知」のシグニは、場の英知シグニのレベルの合計によって能力を発揮します。ルリグのレベルの合計が重要になる能力なので、ディーセレでもエナのシグニのレベルが重要になる、ということでしょう。
ゲーム1はママのアーツ《避難勧告》を思い出させます。ディーセレの《メル・インビシブル》のような防御能力を持つ防御アーツです。

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バーストちゃん的には、ママの能力は今回の6人の中でもっともシンプルだと思います。
同じパックには他人のお母さんも収録されるので、ディーセレ入門にうってつけかも?

5:ナナシ~ブラインドにご用心

黒ルリグからはナナシが参戦。アシストルリグ同様【ウィルス】を得意とする戦術を持ちます。

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出現時に相手のシグニゾーン1つに【ウィルス】を設置します。【ウィルス】があるシグニゾーンに置かれたシグニは「感染状態」となり、ナナシの能力で感染状態のシグニは自分のターン中、パワーが3000マイナスされます。3000の値は結構大きく、多くのレベル1シグニは実質そこに置けなくなります。
ゲーム1は使ったターンの終了時から、次の相手のアタックフェイズ開始時まで、自分の全てのシグニを裏返すというもの。相手のメインフェイズ中は裏側になっているので、相手の能力の的にならなくなります。アタックフェイズ開始時には再び表になるので、アタックはしっかり防御。ほぼ確実に1ターン、シグニを無敵状態にできると言えるでしょう。

【ウィルス】戦術はオールスターナナシの専売特許。【ウィルス】を設置したり取り除いたりを繰り返し、相手の妨害や自分のドローなどにつなげていく、テクニカルな戦術が楽しめます。
ゲーム1は《ナナシ 其ノ四ノ別》《ナナシ 其ノ四ノ華》が持つコイン技【ブラインド】でしょうか。どちらも自分のシグニに【シャドウ】を持たせる能力で、ディーセレでは裏返しで再現です。

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対戦ターンの少ないディーセレでは、1ターンシグニを生存させられるのは非常に便利です。
単純な防御としてはもちろん、確実に場に残したいシグニと組み合わせると強力です。

6:グズ子〜トラッシュ利用はお手の物!

最後に紹介するのはグズ子。トラッシュに関連する能力を多く持っています。

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出現時にデッキの上から5枚を見て、そのうち1枚をトラッシュに置けます。ターン1の能力につなげてもよし、他のカードとのコンボにつなげてもよしな、使い道が広い能力です。
1ターンに1度、黒1無色1を支払うことで、トラッシュから好きなシグニを1体場に出すことができます。シグニの再利用や、手札を捨てさせられた後の立て直しなど使い道はさまざま。場に出すシグニに制約もなく、出現時能力も発動するのが嬉しいですね。

そしてゲーム1を使ったターンは、効果によってシグニが出るたびに、相手のシグニのパワーをマイナス8000できるようになります。回数制限もないので3〜4回場に出せれば、相手のシグニを全てバニッシュできるでしょう。
ターン1の能力との組み合わせはもちろん、効果によって場に出るのであれば、どこからでもマイナスが発動する点に注目です。《弍ノ遊 アイヤイ//メモリア》《ドライ=パトラ》、デッキからは《コードメイズ ウムル//メモリア》など……。色々な可能性を秘めた能力です。

トラッシュからの場出しはグズ子の得意技。《悲劇の駄姫 グズ子》《悲願の駄姫 グズ子》など、多くのグズ子がその能力を持ちます。コイン技の【ダイレクト】は《惨之遊姫 グズ子//メモリア》の自動能力に内蔵されました。
ゲーム1はアーツ《フーリッシュ・マイアズマ》をベースにしたもの。ほぼ全てのグズ子デッキに採用されている、代名詞的なアーツです。パワーの値は《フーリッシュ・マイアズマ》より上がっており、その強さはディーセレでも存分に発揮されるでしょう。

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様々なカードとのコンボが期待されるグズ子。
今まで登場したカードをもう一度見直して、強力なデッキを作ってくださいね。

まとめ:誰をセンターにしよう?

過去最大の6人が同時に参戦する「CONFLATED DIVA」
どれも個性的な能力を持ち、ディーセレの勢力図を大きく変えそうですね。既存ルリグのデッキ構築にも変化が訪れそうな予感がします。
「CONFLATED DIVA」は4月29日(金)に発売です。今から発売が待ち遠しいバーストちゃんでした!

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