【バーストちゃんのウィクロスコラム】
最新カード紹介 あのイカが帰ってきた
セレクターのみなさん、こんにちは。
今年のバレンタインデーもお母さんからしかチョコをもらえませんでした。
ウィクロスの公式マスコットキャラクター「バーストちゃん」です。
今回もみなさんに、スペシャルなコラムをお届けします。
今回のテーマは、「最新カード紹介」です。
あのシグニが帰ってくるということで、お話していきたいと思います。
ウィクロスの伝説的シグニ「ダイホウイカ」
ルリグ達が操る精霊、シグニ。ウィクロスには数多くのシグニが登場します。皆さんはどのシグニがお好きですか?
そんなシグニの中でも、抜群の人気と能力を誇る「ダイホウイカ」について今回は紹介していきます。
最初に登場したのはWX-12 リプライドセレクターに収録された《幻水姫 ダイホウイカ》です。
このカードはアタック時に手札を好きな枚数捨てることで、相手のシグニを捨てた枚数分-6000できるという能力を持ったレベル4のシグニです。
しかもそれだけではなく、アタックフェイズ開始時に2枚ドローすることができます。
デメリットとしては、ターン終了時には1枚捨てなくてはいけませんが、相手の妨害を牽制できたり、トラッシュにカードを落とすことができたりと、その役割は多岐に渡ります。
おまけにLBも最大2枚の手札補充という柔軟さ。
更には、手札から捨てられた時に反応する《大幻蟲 §オタガメ§》等とも相性は抜群でした!
登場当初はあまり採用率は高くはありませんでした。
しかし、大会で結果を残しはじめるとみるみるうちに大流行!
その汎用性の高さから、一時期は青デッキだけでなく、ほぼ全てのデッキにアタッカーとして採用されました。
大会のプロモーションカードやシークレット枠として収録され、このシグニを使うことは全セレクターのあこがれでもありました。
昔からウィクロスをやっている人にはお馴染みのシグニです。
続いて登場したのがキーセレクションで登場した《幻緑水姫 ダイホウイカ》。
ユーザーアンケートにて人気投票上位になった《幻水姫 ダイホウイカ》が転生したのがこのカードです。
緑色に転生したことで、今度はエナが増やせるようになりました。
もちろんアタッカーとしての能力は健在!無色1エナをコストにランサー能力が付くので、エナゾーンにある余った色のエナで賄うことが可能でした。
このカードは、特にキーセレクションの“ユヅキ”や“緑子”と特に相性がよく、エナが増える傾向にあるキーセレクションでも度々活躍していました。
そんな大人気な「ダイホウイカ」がついにディーヴァセレクションにも参戦します。
それが、2月発売の拡張パック「SPREAD DIVA」に収録される《幻水歌姫 ダイホウイカ》です!
今回のダイホウイカはディーヴァセレクションに合わせて、レベル3となっています。
能力は元祖ダイホウイカの能力を引き継いでおり、アタックフェイズ開始時、手札を1枚をコストに相手シグニを-3000、最大-9000まですることができる能力を持つます。
この能力のポイントはアタックフェイズ開始時ということ。
これまでのダイホウイカはアタックしないと相手シグニを除去することができませんでしたが、今回は一味違います。
アタックフェイズ開始時に能力がトリガーするので、確実に相手シグニを退けることができます!
また、ドロー能力も出現時に代わっており、ターン終了時のデメリット効果はなし!
以前よりもパワフルで器用なカードになりました!
出現時効果を発動させやすくするためにシグニは青で固めて構築したいですね。
このカード合わせるのを特におすすめしたいのは、《コード・ピルルク・xi》。
出現時の2ドローがダイホウイカの効果と相性が良いだけでなく、アタックフェイズ開始時の能力をダイホウイカよりも先に処理することで、相手のパワー10000以上のシグニも除去することができます。
もちろんオールスターのエルドラを使った、水獣デッキに組み込むのもおすすめです!
ぜひこのカードでみなさんの自慢の青デッキを強化してみてください!
というわけで、今回は過去の「ダイホウイカ」の解説と最新カード紹介でした!
みなさんもダイホウイカを使いこなして、最新環境を遊んでみてください!
それではまた、次回のコラムでお会いしましょう!