【バトル攻略コラム】
ウィクロスアカデミー【カードレビュー】「WELCOME BACK DIVA ~Lostorage~」メモリーシグニ全レビュー!!
みなさまご無沙汰しております、ウルシハです。
うぃくろーっす(挨拶)。
今のは『ウィクロス』とサンタクロースをかけた激ウマ挨拶です。
しかし最近は寒いですね、年中薄着の私も流石にそろそろ上着を出そうかなと……。
……
…
はい。
来たる12月25日(土)、つまり明日。ついに発売されますね、「WELCOMEBACK DIVA ~Lostorage~」が。
もちろんみなさまご存知かと思いますが一応説明いたしますと、今弾では「コイン」という独自のギミックを持ったルリグが参戦します。
コインは主に能力のコストに使うことができるため、コインを得られるルリグ達はその分他のルリグより強力だと言えます。
……とまぁ簡単に説明しましたが、各ルリグについての詳細はこちらの記事でまとめて紹介されていますので、よろしければそちらをご覧ください。
それでは今回の本題、「WELCOMEBACK DIVA ~Lostorage~」収録の全メモリーシグニのレビューといきましょう!
前弾に引き続き登場する、ルリグたちがシグニとなった姿――メモリーシグニ。
それらを私目線で各フォーマットごとに1~5段階、以前のしみずき氏のレビューと同じ評価方法でレビューしていきます。
白
ディーヴァセレクション | ★★★ |
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キーセレクション | ★ |
オールスター | ★ |
アニメでいろいろと印象的だった彼女がまさかのSRに大抜擢。 性能としては自身で完結していて、リソース差をつけるとともに相手の手札を見ることでゲームプランを選択できるのは強力だと言えます。 しかしディーセレのLv3白シグニは激戦区。《聖天姫 エクシア》《コードハート リメンバ//メモリア》などを押し退けられるかは怪しく、この評価となります。 キーセレ、オールスターにおいてはどの能力も活かすことが難しいと言えます。 (《時雨の調 ゆきめ》は嫌というほど見かけますが……) |
ディーヴァセレクション | ★★ |
---|---|
キーセレクション | ★★ |
オールスター | ★★ |
漫画「selector infected WIXOSS -Re/verse-」からアルフォウとともに参戦するシグニです。 性能としてはなかなか難しいもので、どうしても受動的になってしまいます。 除去してもらいやすいと言っても、ディーヴァの白は硬さがウリなので強みを捨ててしまいかねません。 キー、オールスターでは上記の役割として採用できなくもなく、《羅石 トサンゴ》が活躍したケースもあります。 能動的に使うなら作品繋がりのアルフォウでリフレッシュしたり、エルドラで《幻水 チョウアン》などを使うことが考えられますね。 |
ディーヴァセレクション | ★★★ |
---|---|
キーセレクション | ★ |
オールスター | ★★ |
ディーセレにもタウィルはいますが、こちらのメモリーシグニでは本来の色へと戻った姿ですね。 オールスターこそ白だけどキー→赤、ディーセレ→赤はもはや赤ルリグなのでは……? さておき性能ですが、【シャドウ(赤)】を活かすのは結構難しいです。 条件というより、ディーセレの赤カードはパワー以下除去がほとんどで、それを防ぐなら《中装 イシキリマル》などもっと簡単なシグニが多くいます。 ただ今弾で《羅星姫 カーニバル//メモリア》や《仮面の伝説》などが登場するため、これまでより活かす機会は多いかもしれません。 |
赤
ディーヴァセレクション | ★★★★ |
---|---|
キーセレクション | ★★★★ |
オールスター | ★★★★ |
常に強者として描かれるカーニバルですが、シグニになってもその強さが衰えることがありません。 ディーセレではコインの使い道が限られるため、出現時能力は【シャドウ】以外では防げない除去として扱えます。 キーセレ、オールスターでは起動能力が特に強力で、こちらでは自分のシグニをコピーするのが主になるでしょう。 同じシグニを2体並べるのが強力な状況は多く、それをアクセスしやすいLv3のシグニで行なえるのは破格であると言えます。 |
ディーヴァセレクション | ★★★ |
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キーセレクション | ★ |
オールスター | ★★ |
キーセレの暴君(筆者比)レイラのメモリーシグニですね。 独特の性能をしていますが、パワー指定のないバニッシュは貴重で、またパワーさえ上げれば下敷きとは関係なく条件を満たせる点も覚えておきたいところです。 起動能力にターン制限がないので、コインが余っていれば強引に下敷きを増やす点は融通が利いていいと思います。 |
青
ディーヴァセレクション | ★★★★ |
---|---|
キーセレクション | ★★ |
オールスター | ★★★ |
前弾ではコード・ピルルクがルリグとして参戦しましたが、アロス・ピルルクはメモリーシグニとしての参戦になります。 捨てられたシグニを蘇生する能力がアドバンテージ面で優秀で、《エクス・スリー》などの1:1交換ならまるまる得することができます。 また2番目の自動能力の条件を自身で満たせるのも評価が高いです。 いずれの能力も《コードアンシエンツ イオナ//メモリア》との相性が抜群です。 |
緑
ディーヴァセレクション | ★★★★ |
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キーセレクション | ★★ |
オールスター | ★★ |
3つの能力すべてが噛み合って完結して、個人的な評価が非常に高いシグニのママです。 合計30000パワーは難しいラインではなく、10000+12000+8000、13000+12000+5000などある程度意識すれば簡単にそろえることができます。 また純粋にパワー13000にシャドウが付くのが強力で、相当に硬いシグニであると言えます。 惜しむらくはコインを使えないと活躍が難しいことですね……。 何故かターン1が無いので、急にパワーが大変なことになることがあるので気をつけましょう。 |
黒
ディーヴァセレクション | ★★★ |
---|---|
キーセレクション | ★★ |
オールスター | ★★ |
連続攻撃を得手とするグズ子ですが、どうやらディーセレだと許されなかったようで……。 やはり目立つのはクラッシュ能力。ダブルクラッシュが2~3コストなことを考えるとかなり重いですが、こちらは後払いである点が優れています。 例えばライフ2に対しての2点要求などの際、本来ガードを持っていれば防御をしなくていい場面で防御を迫ることができます。 これが後払いでいいというのは重いコストに見合ったメリットではないでしょうか。 |
ディーヴァセレクション | ★★★ |
---|---|
キーセレクション | ★★ |
オールスター | ★★★ |
ディーセレにもウムルは以下略。もはや青(略)。 パワーから効果までやや心許ないですが、ドローまでできれば損失せずに場を埋められるので事故回避として活躍が期待できます。 キー、オールスター、特にオールスターのウムル(ルリグ)で使えば、手札を何枚でも捨て続けられるのが利点になる場合があります。 ほかにも手札よりトラッシュにカードを置きたいデッキでなら採用しておくといいかもしれませんね。 |
ディーヴァセレクション | ★★ |
---|---|
キーセレクション | ★ |
オールスター | ★ |
漫画「selector infected WIXOSS -Re/verse-」で主人公格のルリグであったアルフォウのメモリーですね。 実は私、この「~-Re/verse-」とても好きなんですよね、めきめき先生の描かれるアルフォウを始めとするキャラクターがとても魅力的なのでよければ読んでみてください。(ちなみにアルフォウは2番目に好きなルリグです) 性能は正直なところ厳しいものがあります。 キーやオールスターは言わずもがな、ディーセレでも《凶将 ブルータス》《幻竜姫 ドラゴンメイド》といった同様以上の役割を持てるシグニが多くいるため、使うなら一工夫必要になります。タイミングを合わせられる《幻竜姫 ドラゴンメイド》の横ならコスト後払いの3面要求、なんて芸当はできそうです。 |
無
ディーヴァセレクション | ★★★★ |
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キーセレクション | ★ |
オールスター | ★★★ |
まさかの無色シグニとして帰ってきたリワト、元が天使を扱っていたため天使に特化した能力になっています。 実質的にデッキを天使で固めなければ使えませんが、そのぶん能力は強力。状況次第でモード選択が可能なうえ、制限のないバニッシュはディーセレでは貴重なので天使軸のメインアタッカーとなるでしょう。 「マルチエナ」を持っていないため色指定のコストでは支払えないことに気をつけましょう。 |
ディーヴァセレクション | ★★★★ |
---|---|
キーセレクション | ★★★★ |
オールスター | ★★★★ |
元の夢限(《夢限 -P-》)も両面ルリグという唯一無二の性質を持っていましたが、メモリーシグニになっても規格外の能力を引っ提げてきました。 まずなんと言ってもそのパワー。前代未聞の∞。名は体を表すということ。 さらにディーセレ初のリミット過重、派手なエクシード、強固な耐性とすべてが規格外。 さて、このシグニのもっとも優れている点を考えたとき、それはズバリ「場持ちのよさ」でしょう。 ディーセレではあまりにも重いリミット消費や単騎特攻になるエクシードに目がいきがちですが、パワー∞によってバトルに負けずマイナスも無効化、さらに効果で場を離れないということは、【アサシン】を扱えるデッキでなければ要求ができなくなるということです。 たとえ1体しか出せなくなるとしても、確実に1面守れると考えれば活躍の場は多いかと思われます。無色シグニであるがゆえにどのデッキでも採用できるのが素晴らしいですね。 キー、オールスターではリミットの最大値が増えることで横にシグニを立てることが容易なため、場持ちのよさをより活かせるでしょう。 ターンが長くなるぶんアタッカーとしての機会もより多く、どのフォーマットでも活躍が見込めます。 |
ということで、「WELCOMEBACK DIVA ~Lostorage~」のメモリーシグニ全レビューとなりました。
続いては余録のようなものですが、新弾で強化されるオールスターのデッキを一つご紹介します。数あるルリグの中でも分かりやすく強化されたのが……
カーニバルですね。
《羅星姫 カーニバル//メモリア》にアクセスしやすく、《聖墓の蒼天 ムンカルン》《不可思議な誇超 コンテンポラ》といった多面にすることでよりプレッシャーのかかるシグニを多く採用できるため相性自体もとてもよいです。
《羅星 サンスポット》の多面がしやすくなるのもGOOD。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
先発のメモリーシグニよりもクセが強い印象ですが、使いこなせばデッキのアクセント以上の働きをしてくれそうな予感がします。
ちなみに私のディーセレ目線での個人的イチオシは《翠英姫 ママ//メモリア》です。
いやー楽しみですね新弾!
私が3番目に好きなルリグのドーナもセンタールリグで参戦ということで一層待ち遠しいです。
それと《コードハート Aトマッサージャー》がとても素晴らしいです、何故とは言いませんが。
それでは今回はここまでとなります、ご覧頂きありがとうございました。またの機会にお会いしましょう。