【バトル攻略コラム】
ウィクロスアカデミーめざせ!てっぺん!ディーヴァグランプリ2021直前予想!
こんにちは、からばこです。
10月24日(日)に「ディーヴァグランプリ2021」が横浜で開催されます。
ディーヴァセレクション最強を決める、最大256名による超大型大会。
予選5回戦のあとに、16人の決勝トーナメントを行うというものです。
待望のディーヴァセレクションでの初となる大型大会!
この大会の開催を受けて、今回のウィクロスアカデミーでは、グランプリの展望を予想していきましょう。最近の大会で活躍しているルリグやチーム、4注目のカードなどを一気におさらいしていきますので、グランプリに向けたデッキ構築のヒントなどにお役立てください!
イベントの詳細はコチラに記載されていますので、参加してみたい!という人はリンク先をご一読ください。
大本命のエクス:トップディーヴァの貫禄充分
大会の中心に立つであろうルリグはエクスです。
WIXOSS DIVA(A)LIVEの劇中においても「最強」「クラスA」の肩書きを持つDXMは、カードになっても対戦環境で大暴れ。
特にエクスは7月から9月まで、ウィクロスセレモニーでもっとも多くトップ3に入賞したルリグとなりました。
エクスの強さは高い攻撃力と安定感の両立にあります。
特に「エナ破壊」でエクスの右に出るルリグはなかなかいません。
《紅将姫 キントキ》を筆頭に、《コードライド カモツ》や《小装 イワトオシ》、《紅将 ナベノツナ》《羅婚石 ダイヤブライド》など、エナゾーンを荒らすシグニが勢揃い。
バニッシュで与えたエナをどんどんトラッシュに送ることで、相手のアシストルリグを封じながら戦います。
除去もアシストルリグのデウスやマキナ、《紅魔 ヘラ》《紅将 ランスロット》などで安定してできるため、高い火力を絶え間なく押し付け続けることができます。
《エクス・スリー》のゲーム1起動能力は、ピースを除外してシグニ2体に【アサシン】を付与するというもの。
不要なピースを火力に変換できるため、《ゼノ・クラスタ》や《M.G.D》といった特定条件下のみ役立つピースを積極的に採用しやすいという長所がエクスにはあります。
「これらのピースが必要な対面では、あえてゲーム1能力を使わない」という選択肢も取れるため、他ルリグと比べエクスは、状況に応じて臨機応変に立ち回ることができるルリグです。
《trigger of vicroty》で確実にライフクロスをクラッシュし、必要なシグニを拾えるのもいいですね。
火力に合わせて安定感が備わっているのが、エクスが王者たる所以でしょう。
そんなエクス対策として真っ先に上がるのが《ゼノ・クラスタ》でしょうか。
エナ破壊に合わせて発動すれば、アシストルリグのグロウにつなげられます。
ただ《紅将 ナベノツナ》の登場で序盤からエナ破壊が飛んできますので、レベル2アシストルリグのグロウコストは軽くしておきたいところ。
また、自分の行動にどれくらいのエナがかかるかをしっかり覚えておきましょう。
エクスが1ターンで破壊できるエナの数は、多く見積もって3。
それを前提に防御に何エナ必要か計算し、自分のメインフェイズでのエナ消費量を考えましょう。
それでもエクスの猛攻を防ぐのは難しいのが現実です。
グランプリはエクスがトップディーヴァの貫禄を存分に示す大会になると私は予想しています。
決勝トーナメントには、果たしてエクスが何人残るか注目です。
ドリームチーム:青ルリグ勢の活躍に期待
チームを解散させて構築した「ドリームチーム」の活躍にも注目です。
特に《ノンストップ Dr. タマゴ》《VOGUE3-EX マドカ》が率いる青ルリグは、エクスに次ぐ活躍を見せています。
アシストルリグはLIONやアンジュなどの白、デウスやマキナなどの黒が人気な様子。センターがタマゴのデッキでは、マドカやウムルをアシストに置いた「青単構築」も見かけます。
「青白白」「青黒黒」「青青黒」「青黒白」などのカラーになりますね。
どの色でもそうですが、戦略の軸は手札破壊(ハンデス)になります。
手札破壊に加えて、白なら《聖天姫 エクシア》《聖天姫 アークゲイン》といったシャドウ、黒なら《コードアンシエンツ ファラリス》《大装 ダークエナジェ》といったパワーマイナス・デッキ破壊など、色にあった戦略を絡めてくるのが特徴です。
《幻水神 ホタルイカ》《羅原姫 ZrO2》といったハーモニーシグニももちろん活躍します。
トップのエクスは「ドローが苦手」という弱点があるため、優位に立てるチャンスがあるのが躍進の理由でしょう。
ピースも《ホワイトヘブン》や《DEATH DECK》などの色指定があるピースに、《ゼノ・クラスタ》などのピースを採用している場合がほとんど。
手札破壊で相手の動きを縛りつつ、自分はドローや回収などで安定して戦うという、「受けて勝つ」動きを得意とします。凍結ギミックを擁していることも多いですね。
ドリームチームの場合はチームピースを採用していないぶん、《Glory Grow》のような大味の攻めはほとんどなく、おのずと長期戦になってきます。
こちらのデッキへの対策は、対エクスと同様《ゼノ・クラスタ》になりますが、それ以上に「相手が何をするデッキなのかよく考える」のは重要です。
ドリームチームとはいえ、オープンの時点でアシストルリグはわかります。
明らかになったルリグの色や種類から戦略を予想し、立ち回りを考えましょう。
「白であれば後半は【シャドウ】が増えるため、序盤から攻めていく」
「黒がいればデッキ破壊が予想できるから、トラッシュへの気配りを増やす」などでしょうか。
手札破壊が飛んでくるのは仕方ないので、ゲーム全体を通した戦略をしっかり貫くことが大切です。
また青以外のドリームチームで注目しているのが、《デウス・スリー》《VOGUE3-EX ムジカ》をセンターにした黒のドリームチームです。
DXMの強みである【ソウル】とエクシード3を操るエクスと、様々なアシストルリグと相性の良いムジカ。
ドリームチームでも使い勝手の良いこの2ルリグは、青センターに負けず劣らずの活躍が見込まれます。
個人的に注目度が高いルリグですので、入賞を期待したいですね。
超大規模大会だからこそ
最大256人の超大規模大会であるグランプリ。通常のウィクロスセレモニーより多くのルリグの参戦が予想されます。
この規模の大会だからこそ注目したい2つのチームを紹介します。
カードジョッキー:連続ルリグアタックは火を吹くか?
《ENDLESS-PUNCHLINE》で数多くのルリグをなぎ倒してきたCard Jockey。
最近は《永遠♡不滅 きゅるきゅる~ん☆》《M.G.D》で向かい風ですが、大規模大会となれば話は別。
これらのピースを採用しないデッキと対戦する確率が増えるため、遠慮なく連続ルリグアタックをお見舞いする姿が見られることでしょう。
エクスはドローが苦手なルリグですので、当然サーバントの確保にも苦労します。
そこに連続ルリグアタックを叩き込んでライフを一気に削り、最後はそれぞれのゲーム1起動能力などでフィニッシュ、という動きがねらえます。
LIONやLOVITは攻撃的な能力を持ち、WOLFは膨大なエナチャージでエナ破壊から逃げ切ることができるので、エクスへの対抗馬としての活躍に注目です。
きゅるきゅる~ん☆:「チームキラー」の大番狂わせなるか?
「きゅるきゅる~ん☆がチームキラーとして活躍できるか注目です。
《永遠♡不滅 きゅるきゅる~ん☆》でチームピースを無効にできる唯一のチームです。
DXMやCard Jockeyを筆頭に、火力の高いチームピースに頼りがちなデッキに、一泡吹かせることも充分に考えられます。
大規模な大会では、予選でどのルリグと対戦するかも勝利を左右する重要な要素。
きゅるきゅる~ん☆が予選でひたすらチームピースを食い続ければ、決勝トーナメントの大舞台に勝ち上がってくることも考えられるでしょう。ピースカットインをせずとも、みこみこの手札破壊を軸にしっかり戦うことができれば、勝ち上がるチャンスは充分にあります。期待したいですね!
グランプリは10月24日開催!
というわけで、ここまでの内容を総括しましょう。
- 大本命はエクス。エナ破壊対策《ゼノ・クラスタ》!
- 青センターのドリームチームにも期待。Card Jockeyも暴れるかも?
- きゅるきゅる~ん☆の大番狂わせはあるか?
ここで取り上げなかったルリグにも、勝機はもちろんあります。
あなたの大好きなルリグと共に、ディーヴァセレクション最強の座を勝ち取ろうではありませんか。
グランプリは10月24日開催。私もウィクロスアカデミーの講師陣も、もちろん参加します。
久しぶりの大規模大会。思い切りバトルできるのが楽しみですね。
ではまた次回のウィクロスアカデミーで!