203X年代、地球を狙う侵略異星人ワルダーの攻撃に対し、人類は宇宙規模の防衛体制:ネオアタックシステムを完成。太陽系の主要惑星の宙域、空域、地表域には多重型防衛網を構築、各エリアには 巨大な巡航型戦闘移動基地を中心とした即時戦闘展開可能な迎撃部隊が配備された。
陸上機動戦艦<グランドダイオン>はダイアクロン隊が保有するマシン群の中、単機で最大クラスの戦闘能力を備え、尚且つ多重型防衛網/地表域の防衛を担う迎撃部隊の中枢司令旗艦として建造された超弩級の戦闘マシンである。
地球:マクロゾーンでは主に大規模な防衛基地が無い都市部以外の地域に配備され、ポッドグランダー等で構成された戦闘船団の総合司令移動基地として運用されるケースが多い。また、太陽系:ギガゾーンの主要惑星や衛星では、近年、前線基地の固定設置よりも大量の巡航型戦闘移動基地を配備する傾向にあり、エリアによっては多数のグランドダイオン機によって編成された“陸上機動艦隊”とも言える大規模な防衛部隊が存在する。
全10基の巨大クローラーで驀進する地上戦艦形態。艦体は超気密構造となっており水中は勿論、大気の薄い他惑星での運用も可能だ。
艦体各部に複数の艦載機が搭載可能であり、作戦内容によって 最適な艦載機を選択搭載し作戦遂行にあたる。標準搭載機は主力戦闘機:ベースファイター・哨戒機:ダイアファイター/S・戦闘車:コズモローラー/D・戦闘ドローン機:ジオダイバーであるが、難易度の高いミッションや激戦必至となる作戦時には人型戦闘マシン<ダイアガーディオン>へ可変戦闘が可能なダイアガードチーム機等のハイパワー&ハイスペックのマシンを搭載して作戦に臨むのだ。
強化アーマースーツ<ダイアテクター>を装着した<グランドダイオン>の搭乗チーム。
キャプテンを中心に操縦・戦闘・分析等、各分野のエキスパートで構成され、チーム専用の司令シャトルに搭乗する場合が多い。
身長3cmのボディに頭・腕・腰・脚等合計10ヶ所の関節可動部を搭載、搭乗体勢はもちろん多彩なポーズ表現が可能な極小アクションフィギュア。
足裏にはネオジム磁石を内蔵し鉄などの吸着素材上で自立可能。
艦体中央部はグランドダイオンの操舵・火器管制・艦載機管制・情報分析・作戦指揮 等を司るメインブリッジ、大型の艦載マシンを格納する中央格納庫、格納式の有人対空砲座、FZメガミサイル発射管等で構成されている。
メインブリッジは分離可能な司令シャトル機として機能、メインブリッジ分離時の艦体は遠隔操作で起動する<ダイオンベース(D-ベース)>と呼ばれる移動要塞となり後方支援の拠点等に運用可能だ。
超高速のシャトル機。基地から発進し、作戦展開ポイントに配備されたD-ベースとの接続合体によりグランドダイオンの総体を司るコマンドブリッジとなる。艦体が大破した場合の脱出機としても運用される。
艦載マシンの格納、整備を行う。中央のタラップからメインブリッジに移動可能。
ハッチオープン〜格納トレイ展開(手動)
2連式の対空砲座。マイクロFZカートリッジ弾を発射。オート射撃/有人射撃に対応。
格納〜砲座展開(手動)
膨大なエネルギー放出を伴うフリーゾンプラズマ反応効果を利用した高性能大型ミサイル。
発射前の反応エネルギー注入調整で破壊規模の制御が可能。
ハッチオープン〜ミサイル押し出しはサイドのレバー操作で行う。
ミサイルをさらに引き出すと内臓された噴射エフェクトパーツが展開(手動)
艦体後部は陸上マシンを格納する艦尾格納庫、乗員のタラップや艦橋移動用のリフト等の乗艦用設備で構成されている。
後部デッキや艦橋デッキは非戦闘時に乗員のリラクゼーションスペースとして開放される。
接続ポジションパターンで後部デッキから格納庫、後部デッキからメインブリッジへの移動が可能。
後部デッキから格納庫へ傾斜移動。
スライド移動(ゼンマイ動力)
格納庫入口スライドで展開(手動)
後部デッキからメインブリッジへ垂直移動。
後部デッキ・艦橋デッキの各部手すりは収納可能。
艦橋デッキは折りたたみ可能。
地面から艦体に移動する際に展開するタラップ。乗員動線は地面→タラップ→後部デッキ→乗艦リフト→中央格納庫→メインブリッジへと連なる。
展開して地面に設置。
スリットでフィギュアの足先を固定可能。
艦載マシンの格納庫。2輪戦闘車の格納も可能。
格納ハッチ展開〜トレイ引き出し展開(手動)
艦体前部は艦首に強襲攻撃系マシンの格納庫、上部に2基の飛行甲板、それに連なる航空マシン用の格納リフトを備え、その他の部分は主砲をはじめとする各種武装で埋め尽くされている。
飛行甲板と最前部の衝角は超硬度合金製。衝角部にダイアクロム光子結晶体から成る”光の刃”を集束生成させ攻撃対象を穿孔破砕する<衝角穿孔攻撃>が可能。
ハッチ開閉〜リフトアップ&ダウンは機体下部のダイヤルの回転で操作。
艦首格納庫ハッチ各部の内側にミサイルポッドを装備。
全門同時発射でデストラクターキャノンと同等の破壊力を持つ。
主砲部が前方にスライド移動〜甲板を折り畳み展開(手動)。砲身部は独立可動。
二連式副砲を装備した武装ハッチを展開させる事で前後方向に発射するリボルバーミサイルポッドと横方向に発射する多弾頭ミサイルポッドが現れる。
2門の副砲を備えた武装ハッチが展開(手動)
リボルバーミサイルポッドが回転(手動)
飛行甲板を折り畳み三連式主砲を展開し武装ハッチを開放したフル攻撃形態。
三連式主砲、副砲、各種ミサイルポッド、そして地中攻撃可能なジオダイバーで前後・左右・上下の全方位に向けての一斉攻撃が可能となる。
艦橋リフト基部のボトムが展開しグランドダイオン最大級の破壊力を持つ<終結破壊砲撃:ダイオノヴァ>の発射口となる。
全ての攻撃エネルギーを終結破壊砲撃:ダイオノヴァに集積、艦体中後部が巨大な戦車の砲塔の様に回転し、凄まじい衝撃と共に大口径の光学破壊ビーム:ダイオノヴァが放たれるのだ。
艦橋部を回転しメインブリッジ/司令シャトルを反転接続。
・ダイアファイター/S ×1
・ベースファイター ×2
・コズモローラー/D ×1
・ジオダイバー ×2
正式名称:ダイアファイター/SCOUT。偵察&哨戒マシン。地上での運用も可能で装甲車両:ダイアトレイン/Sへと可変する。武装は機首下部のパルスビーム機銃、航空爆雷等。かつての空陸両用の可変マシンの優れた多様運用機能をベースに、最新鋭の偵察特化マシンとして新たに開発された。グランダイオンの標準搭載マシンとしても運用されている。
グランダイオンの標準迎撃マシンとして開発された万能戦闘機。水中での活動も可能でハイドロジェット航行により小型潜水艇並みの水中機動を行う。VERSシステムにも対応しておりボレットコアモジュールとして運用可能な可変機能を搭載。武装は実弾と光学ビームを切り替え発射可能な機銃:マルチストレイファーを搭載。
正式名称:コズモローラー/DEFENDER。乗員2名の戦闘装甲車。武装は車体前部のブラストキャノン2門と後部に内蔵された多段式ミサイルランチャー。かつての戦闘用大型装甲車の優れた走行機能と戦闘機能を抽出&再構築し、最新鋭の汎用戦闘ビークルとして新たに開発された。ロボットベースの搭載車両としても運用され、攻撃・防衛の他偵察・哨戒等もこなすパワフルな万能マシンである。
地上走行は勿論、地中への潜行も可能な攻撃用地底ドローン機。掘削ビットとビット後部の超音波破砕レーザードラムを併用し地中への潜行機動や攻撃対象の直接破壊を行う。地底潜行時には左右のクローラーを展開し潜行モードの形態となる。武装は機体先端から発射する多弾頭徹甲ミサイル弾、また最終攻撃手段として掘削ビット自体を広域破壊爆弾として発射する事も可能。
艦体前部と後部を接続させ垂直方向にリフトアップしたグランドダイオンの<メックモード>、二脚型重機動マシン形態。この形態でも全ての火器系統の使用は可能である。
そしてこの形態は、初代機からモデルチェンジを繰り返し、更なる進化を遂げたダイアクロン隊の最強・最大のマシン、<ロボットベース>の最新鋭モデルを構成する形態でもあるのだ。
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