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ダイアバトルスVシリーズ等の可変機能搭載型戦闘マシンと連携する作戦機動支援機<バトルバッファロー MK-Ⅲ>をベースにワルダー機動歩兵駆逐作戦用に強化開発された多段戦術戦闘マシンだ。通称 ”ストライクバッファロー”。主にワルダー機動歩兵掃討戦術部隊の主力マシンとして運用される。個体及び小規模なマルチプライズ∞段階の敵機は分離マシン+多重連携攻撃システム<ネクサス>と同期したP/S部隊で個別掃討、大規模のマルチプライズ∞集合体と化した敵に対しては3機のマシンによるバトル合体機動を経て決戦モードに移行し巨体対巨体の壮絶な死闘を展開する。
決戦モードでは3機のマシンのコックピットが近接位置に移動集結し、3名のパイロットと総身制御コアブレインが完全連携同期する人機諧調型戦闘システム<G.O.D.-AI(=Global Overlord Drive-A.I.)>が起動する。G.O.D.-AIとシンクロした搭乗者達は 複数の事象を同時に判断処理するクロスレイヤー型多重思考を始め 360度全方位視界角、通常の20倍の動体視力による超軌道予測、透過スキャニングビジョン等、機体各部のセンサーを介したデータが超知覚としてロードされ 通常の身体感覚をはるかに凌駕した超次元の決戦機動が可能となるのだ。3名のチームワークレベルによってその能力値は大幅に変化する。ムダの無い機械的な総体動作を行うBIG-AI搭載マシンと比較して より人間に近い総体動作が特徴である。
決戦機動では脚部の陸戦機動用ユニットによる高速移動攻撃や全身に配された各砲門+2基のストライクFZライフルからの一斉射撃攻撃等の遠距離戦、腕部及び足部先端の超硬度クロー武装を展開して戦う接近格闘戦等、多様な武装と戦闘機動を駆使して戦うのだ。
ダイアクロン隊員が装着する<ダイアテクター>は パワーアシスト機能を搭載した優れた運動性と防御性を持つ全環境型戦闘アーマーだ。
バイザーを閉じ密閉モードに切り替える事で完全独立型の万能気密服となり 宇宙空間から深海まであらゆる環境下で活動が可能となるのだ!
<バトルバッファロー MK-Ⅳ>の頭部ユニットとなる多機能型戦闘機動マシン。左右のアクティブレーダーをはじめ 超高性能センサーを多数搭載し哨戒機、偵察機としての運用も可能。コックピットはもちろん重力場偏向シールド防護システム搭載の超耐爆型コックピットだ。主力武装はアクティブ レーダーと連動する2門のFZビームキャノン。多重連携攻撃システム<ネクサス>の実行時には戦術指令機として PS部隊の戦闘指揮や戦闘管制を行う。 メックモードでは人型戦闘マシン<タウラス>に変形し格闘・銃撃機動を行う。メック時の装備としてパルスビームライフルが用意されている。
<バトルバッファロー MK-Ⅳ>の胸部と腕部を構成する重機動攻撃機。コアとなるボレットモジュール機に直接懸架された腕部武装ユニット<バグ・デストロイヤー>は肩部に多連装誘導ミサイルポッド、前腕部にパワーナックル/FZプラズマ ブレイカー砲、さらに高重力下で精製された超硬度合金製のクロー武装・ポッドクラッシャーを装備、対ワルダー機動歩兵・マルチプライズ∞戦用として特化開発された新兵器だ。空中捕獲機動に特化したメックモード<ファルコ>に可変する。
<バトルバッファロー MK-Ⅳ>の腰部と脚部を担う重機動輸送トレーラー。先頭部はボレットビークルとして独立運用が可能。それに連結する脚部ユニットは<B/B MK.Ⅲ>の標準装備・陸戦機動用ユニット<ライトニング スピーダー>の強化カスタムモデルで 陸送型チェンバー積載や砲台設置等に対応する多目的フレキシブルデッキパネルが増装されている。陸送型チェンバーの搭載は最大6基、ワルダー機動歩兵掃討戦術部隊1個分隊の移送が可能だ。フレームを変化させてあらゆる地形を超高速で走破し奇襲攻撃を行うメックモード<パイソン>に可変する。
後部の連結ジョイントを展開し別機体の脚部ユニットを連結する事が可能。